本当にもう終わってますドクロドクロドクロドクロドクロ

外人記者がこう言ったとさ

「今の政府がこの事件を乗り切ることができたとしたら、もう日本の民主主義は終わりだね」

驚くべきことは、森友問題に対する日本の世論の結集力が非常に低いことだ。もちろん抗議行動の形は国によってそれぞれだが、私は昨年冬、韓国で毎週100万もの人がマイナス15度の寒さもものともせずに集まり、朴大統領の辞任を要求していたのをこの目で見た。朴氏のほうが安倍首相より重い刑事処分の対象となっていたのは確かだが、それでもこの日韓の格差は驚異的だ」

 

20世紀の初めに民主主義の道を開いた人口1億2000万人の国、日本は、今では休止状態だ。一方、民主主義を発見したのがわずか30年前にすぎない人口5100万人の国、韓国は、デモ活動をする権利を、総力を挙げて守っている。この状況を日本人は心配したほうがいい。

 

メキシコで活躍した農民出身の革命家エミリアーノ・サパタの半生を描いた『革命児サパタ』では、マーロン・ブランド扮するサパタがこう言っている。「強い民衆だけが、不変の強さだ」。日本人もこの精神を思い出し、政治的無関心から脱却してもらいたい。

 

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想田 和弘

近親者への利益誘導や公文書の改ざん、虚偽の答弁、セクハラなどは、イデオロギーや考え方とは無縁の問題。本来ならば右も左も関係なく安倍政権に引導を渡さねばならぬはずだが、なぜか安倍首相のコアな支持者はそうはならず、政権批判する者をパヨク呼ばわりして誹謗中傷している。

 

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小沢一郎事務所

セクハラを当の市役所から認定されても辞める気配すらない市長の件などを見ても、やはり総理の進めておられる「うそつきの国へ」は着実に進んでいるようだ。総理、大臣が毎日嘘をつき、官僚も虚偽答弁・虚偽工作をしないと出世できない社会。嘘が嘘を呼ぶ。総理が辞めないと国そのものが腐ってしまう。

 

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スウィフトの名言

「ひとつの嘘をつくものは、自分がどんな重荷を背負いこんだのか滅多に気が付かない。つまり、ひとつの嘘をつき通すために別の嘘を20個考えなければならないということを」