【安倍政権は戦後最悪の政権だ】孫崎享   禿同




 日本経済は「リセッション(景気後退)」の段階に入った。

 国内メディアは「想定外のマイナス成長」と報じるが、
 「リセッション」という表現は見られない。
 海外メディアの報道は違う。

 英語BBCは<日本経済突然の景気後退に落ち込む>と報じ、
 米国のウォールストリート・ジャーナルも
 <日本、景気後退に陥る>とハッキリ書いている。

 経済ニュースのブルームバーグは
 <日本、経済が景気後退に入り驚かす>と伝えている。
 どのメディアもキーワードとして「リセッション」を使っている。

 国際的にはGDPが2期以上続けて減少した場合、「リセッション」という。
 日本のメディアはなぜこの表現を使わないのだろうか。


 答えは簡単だ。日本経済は景気後退に入ったーーなどとBBCのような報道をすれば、
 たちまち官邸や自民党筋から抗議と圧力がかかるからだ。


 私は安倍政権は戦後最悪の政権だと思っている。
 それは安倍政権が推し進めている集団的自衛権の行使容認や、
 TPP参加、原発再稼働、消費税増税...などの政策が、
 今日だけでなく未来にも悪影響を与える上、
 国民への説明がほとんど皆無か、嘘と詭弁で塗固められているからだ。

 言うまでもなく今回の「リセッション」は安倍政権の失政が引き金で起こった。
 安倍政権は4月に消費税を8%に引き上げる一方、
 年金や医療などの社会福祉の支出を抑制する動きを加速させている。
 国民は将来に不安を抱き、消費を手控える。経済が低迷するのも当然だ。

 日本の経済が「リセッション」に入ったことが明らかになった翌日、
 安倍首相は解散・総選挙を表明した。
 どんな悪政を続けても、国民はまだ自民党に投票すると思っているようだ。
 国民も随分と見くびられたものである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウォールストリート・ブルームバーグだけじゃなく

 

ファイナンシャルタイムズもロイターも 
recessionリセッションと伝えてます....Twitterで流れてた

 



孫崎さんの言う通り日本のメディアは...安倍批判が手ぬる過ぎる..

アベノミクスの嘘がバレる前に選挙しちゃおうって...
忙しい年末 寒い冬 対抗軸がない 投票率が下がれば万々歳
インチキ選挙制度=小選挙区制があるから安心安心...ってことだろう

実際には自民党の得票数は減っているのに
前回の低得票率のおかげで やりたい放題





あべちゃんが目指すのは...ファシズム




アベノミクス解散 これがアベノミクスですよ




これは随分と古いもの 
内務省だから1947年より前のものだが その通りなり


「投票スレバ明ルクナリ
 棄権スレバ暗クナル 皆さん投票所へ」




池田香代子さんのツイート
「かつてドイツ人はナチスに熱狂したと言われますが、
 ナチス党が全有権者の過半数の得票を得たことは一度もありません。
 人びとが選挙にそっぽを向いて、投票率が下がったことがナチスの勝因でした。
 投票権を放棄した人びとがナチス政権を支えたと言えるのです」



棄権は危険 選挙のテーマはこれだ