小出裕章ジャーナルより ・・・抜粋転載・・・・・・・・・・・・・・・・・・

福島第一廃炉の現状について

「熟練した労働者がどんどん被ばくの限度に達してしまって
 現場で働けなくなってしまうという状況に次々と追い込まれているのです」

「日本の法律だと5年間に100ミリシーベルトという限度があって
  1年間は20ミリシーベルトで通常は規制しているのです。
 もう次々と20ミリシーベルトを超える熟練工が出てしまって
 その人達が現場ではもう働けない状態に なっているんです。」

「もちろん1年間のうちに100ミリシーベルト浴びてしまうような人もいるわけで
 そうなると今度はもう5年間その人は 現場にはもう戻れないので
 もうほとんど作業ができなくなるのだろうと思います。」

「危険手当を東電が払っているのですけれども、 下請け、孫請けというような
 重層的な下請け構造があって、 8次9次10次というような所もあり
 つまりピンハネされてしまって、労働者には回らない という
 状態になってしまってるわけです。」

「東京電力ももう統率能力を失ってしまっていますし、
 作業を丸投げしていくわけですね。
 請け負った方も次々と丸投げしていって、
 下請けがどんどん広がっていってしまう訳で、
 このままの状態では、労働者の手当ができなくなると思います。」

「東京電力など何回倒産してもあがないきれないほどの被害が
 実際に出ているわけですので、東京電力はキチッと破産させる。
  倒産させて、もう国がやるしかないということを ハッキリさせた上で
 国の責任でやるべきだと私は思います。」

「要するに、東京電力の大株主は大銀行なわけで、
  そういう所に損害を回さないというのが 日本の政治のあり方なのだと思います。」

「東京電力の工程表でも40年かかると言ってるわけで、
  私はそんなものではできないと思いますし、
 これから増々厳しい仕事が次々と起きてくるわけで、
  2兆円なんてことで済む道理がないと私は思います。」

「一刻も早く東電を破綻させて 国がやるべきだと思います。」




呆れ返ったニュース


「除染は不可能」原発訴訟 東電開き直りの主張 コスト安自ら否定

「除染は費用がかかりすぎ、一企業での実現は不可能」。
福島第一原発の爆発でまき散らされた放射性物質の除染を地元住民が求めた訴訟で、
東京電力はこう主張し、「できない」と開き直った。
原発事故の後始末に背を向け、再稼働に腐心する。東電のあまりの無責任な態度に、
被害者からは反発が相次いでいる。



しかも福島第一の汚染水浄化装置「ALPS」、全停止

もともとアルプスは役に立たないと言われてたけど...


さらに 新たに汚染水もれ、高線量検出 最大1800ミリSv


もう東電にフクイチ収束能力があるとは思えない...


それなのに安倍政権が夢中になってるのが「集団的自衛権」っていったい


日本の政治家 銀行は守っても国民を守る気さらさらなっしー

吉本ばななさんがふなっしーのことを
「いても何の役にも立たないけどいるだけでいい」ってつぶやいてた
ふなっしーはみんなを楽しませるだけ存在価値があるが


日本を危うくするあの人 存在価値一滴もなっしー

役立たずどころか危険人物