・・・・「戦争する国」許さない  赤旗5月17日・・・・・・・・・

「日本が破局の縁に」内田樹 
(神戸女学院大学名誉教授)


安保法制懇の報告が容認する集団的自衛権行使は現実には
「アメリカの軍事行動に付属的に帯同すること」以外の意味をもちません。

日本は世界各地でアメリカとたたかっている勢力から、
敵国と認知される
ことになります。
海外で日本人、日本企業が襲われたり、不買運動が起きたり、
国内外でのテロのリスクも高まるでしょう。

そういう既成事実を積み重ねて、非常時という口実の下に、
立憲政治民主制を空洞化するのが安倍晋三政権の狙い
だと思います。

それによって国家独裁的な資本主義(国家資本主義)へ
システムを改造することを安倍晋三政権はめざしてるようにみえます。

ふつうの市民にとって、政治的自由が失われた
大変住みにくい国になることはたしかです。

安倍晋三政権やその支持者たちがどれほど危険なゲームをしているのか、
日本がほんとうに破局の縁に立っている事実が知られてないように見えます。


国民にそれを知らせていくことが最優先でしょう。 

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ちゃんと知らせるマスコミが少なすぎる...
日本てこんな国だった