「原子力時代の終焉」

[voice] 小出裕章 Hiroaki Koide 




小出裕章

「これだけ酷い事故が起きてしまったわけですから 
 もうどうにもならなくて政府自身が追いつめられている状況

 原子力と言うものを許してしまった日本の大人として
 自分たちの責任も含めて向き合わなければいけない

 自分が住んでいた所に帰れない人たちの重さというのを
 私はどう測っていいのかわからない 
 チェルノブイリ事故の後にも同じように思った
 故郷を追われた人たちが40万人もいた 
 強制避難させるという重さをとてつもないものだと思い
 どうしたらいいのかと悩み続け 
 原発を続けてしまえばいつかこんなことになると
 何とか早く止めさせたいと思っていたが
 こういうことになってしまった...

 子ども達だけは何とか守らなければいけないというのが私の感じ方」


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だだ漏れのフクイチ...どうやって子どもたちを守ったらいいの


「原発のない世界へ」