嘘とごまかしの政府発表―TPP日米事前協議内容を検証する
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こういう記事がマスコミにはほとんど出ない


TVでこのことを伝えたのは
東京MXTV「ニッポン・ダンディ」において岩上安身さん


以下はその内容を伝えるIWJのツィート

IWJ 実況ch1 Twitter

「TPPの事前協議で日米の発表内容が違う件」・・・・・

朝日新聞記事「TPP食い違う発表 日米、妥協点触れず」について。岩上「正式な合意文書は『往復文書』で、日米両国がそれをもとに、それぞれ『概要』(米国は『協議事項報告』)を発表したが、その内容が食い違っていた」

「日本側の『概要』では『農産品のセンシティを確認』とあるが、米国の報告書には記述がなく、それどころか『全ての物品を交渉のテーブルにのせる』と書かれている。しかもこれは『日本側が』と強調されて書かれている。一方米国側は自動車で関税を残す」

「合意文書によると、『米国の日本車に対する関税撤廃は最大限後ろ倒し』とされ、『その猶予期間は米韓FTAを上回る』とある。つまり10年以上。日本は韓国以上の不利な条件を飲まされる。安倍政権の交渉力はゼロということではないか」

「さらに、米国には関税をもとに戻せる『スナップ・バック』という毒素条項が適用される。米国側は不利益を被ったという理由で、日本車に対する関税を元に戻せるように。一方日本は既に1978年に輸入車の関税を撤廃しているので適用されず」

「さらに日米の『概要』の食い違いとして、日本は非関税措置として5分野を記載。しかし実際は『知的財産権』『政府調達』など全部で9分野ある。米国の報告書ではこれら全てを記載」 

「こうした食い違いについて、我々は政府の企画官に直接取材。企画官は『それぞれの力点の置き方は違うので、食い違いがあっても驚くにあたらず。往復書簡に書かれていることを、どう書こうが、嘘がない限りその国の自由』と回答」

番組終盤。TPPの危険性はわかったが、ではどうすれば良いのか? という視聴者からのお便り。岩上「いや、まだ一部分しかわかっていない。知らない所でさらにとんでもない内容になっている可能性があるので、まだ全然楽観視できない」

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