毎週おなじみになってきましたあくまでもざっくりとまとめ
文化放送「ソコダイジナトコ」11月22日
アーサー・ビナードさん のコメント
・自民党の政権公約について
「できることしか書かない」って言うけど当たり前。
できないことを書いてどうする
選挙の結果によって、できる事できない事が決まる。
「マニフェスト」という言葉、使われなくなったのは良い。
イメージ戦略、大きな政党のパッケージとして作られたマニフェスト。
中身を選ばなくちゃ、
ブランド・顔・名前・イメージじゃなく選べるかのIQテスト。
公約の呼び名で選ばない、言葉じゃなく中身が大事。
今回は有権者は中身で選び、攻める選挙を。
イメージを浴びせられて選んだら負ける。
中身を追求しつつ選べば変わる。
・今朝のキーワード「タカハマをくくっている」
関西電力が事業計画で、高浜原発を稼働させ10~15%電気料金値上げを申請。
稼働が前提になってる。
僕ら電力を買う立場が自分たちの安全に関して発言権も決定権もない。
原子力規制委員会が決めるが。規制委員僕らが選んでいない。
関電は「高を括っている」
高浜を再稼働しなければさらに値上するという、
経済的脅迫に僕らがどう戦うか。
選挙しかない。無力感を味わっていないで、攻めるとき。
政治家を引き摺り下ろせる。
ここで本質を冷静に見抜いて政治家を選ぶと世の中は変わる。
・注目点
政党政治から真の民主体制のチャンスと見ている。
それに気づくか、国民が民主体制の中でどう選んで捨てるか。
「政党が乱立してよくわからない、うんざり、
選ぶ人がいない」と言う人が多いが、逆に有権者失格。
政党政治の危機と言うが、政党は政治家同士の互助会。
政党政治を捨てれば本当の民主体制に。
ワシントンは政党政治をやっちゃいけないと言った。
政党助成金がある政党と無所属と立場が違う。優遇措置になっている。
それがまずい。それを見抜いて、中身を見ること。
・政策争点について
争点をぼけさせ、すり替え、走馬灯のように、
有権者が追いつけないようにするのが今の報道。
意図的なのかはどうでもいい。
分からなくさせられ、分からないまま騙されてきた。
どこ入れたらいいかわからない人は調べろ、勉強しろ。
どこに騙されたらいいか分からなくなっているのだ。
そのまま選挙を迎えたらまただまされるだけ。
原発・エネ政策は安全保障、地方対中央、官僚制度とすべてに関わるのに、
争点になってない。クローズアップしない。今、見抜くしかない。
争点を決めた方が勝ち。
自分の関心のあることを順番をつける。
それぞれの関心事に政治家がどう言ってるかを調べよう。
政治家には期待してはいけない、希求すること。
第一極も第二極もわからないのに第三極に惑わされないこと。
官邸前に立って声を上げているつもりで選ぼう。