先日、祖母の家で飼われていた犬「コロ」が他界しました。まあ、老衰で死んだともいえるので仕方ないのでしょう。人間でいえば90歳を超えていたので大往生だともいえます。それでも一時、コロを我が家で預かっていたこともあったので、しんみりとした気持ちになりました。
コロをしばらく我が家で預かっていたときのこと。
外で飼っているコロと、家の中で生活しているトトは、接触することがありません。時折トトが外を見ることがあると、見慣れないでかい生き物がいることで,ちょっとびびっている様子はありました。しかし、コロは性格が穏やかで、しかもかなり歳を取っていたので、トトに向かって吠えるようなことはまったくしませんでした。
ある日、外で雨が降ってちょっと寒い日に、老犬には少々厳しいだろうということで、玄関に一晩入れてやることにしました。
コロを玄関に入れて、つないでおきました。
そこにトトがやってきました。最初はおっかなびっくり、すぐににげてしまいました。
コロはそんなトトを気にするでもなく、マイペースでした。
まもなくトトは、コロが危害を加えないことを理解し、怖がる様子がなくなってきました。
2匹は犬とネコで特別に交流するでもなく、興味も示しませんでした。
ところが、トトの態度に変化が現れました。
コロの餌皿にドッグフードを入れたとたん、トトは勇敢にコロに接近していったのです。
そして、のんきに餌を食べるコロに次第に顔を寄せていきました。
あ、こいつ狙っている!
すぐにトトを抱いて隣の部屋に連れ去りました。
あのまま置いておいたらトトはコロにネコパンチをして追い払ってドッグフードをたらふく食べたでしょう。
トトにとっては犬なんてどうでもいいのです。
ドッグフードしか目に入らないのです!
コロは天国に行ってるでしょうね・・・































