安物のネックレスをするベリーダンサー | ♂だけどベリーダンスがんばるブログ

安物のネックレスをするベリーダンサー

サロン・ド・デリーチェは、基礎を見直すために始めました。(自分が)

なぜならもっと上手くなりたいからです。(自分がw)


ベリーのひと通りのテクニックを習った人が、次にやるべきは何でしょう?

表現力ですか?振付けですか?ショーの場数ですか?





いやいやいや。
その、ひと通り習った基礎を、一つずつもっと磨くことでしょう。





こんな風に考えてみましょう。


フィギュアエイトなり、マイヤーなり、シミーなり、
ベリーのそれぞれの技を、ビーズ細工の石のひとつ一つと思って下さい。

ひと通りの石を用意したら、順番に糸に通してネックレスとか作りますね。

技を順番に並べて、振付けが完成することと似てます。


「私はもう、ひと通りの石を持ってるわ!
という人が、次から次へと色んな並べ方で沢山のネックレスを作っていきます。

クラシックな並べ方から、モダンな並べ方まで、貪欲に色々挑戦していきます。

でも、、、その石のひとつひとつが全然磨かれてなくて傷だらけの薄汚れたプラスチックだったとしたら、
完成されたネックレスは素敵でしょうか、、、?

そんなチープなネックレスたくさん持っていても、嬉しくないですよね?


かと思えば、すごく単純な並べ方のシンプルなネックレスなのに、
石のひとつひとつがスワロフスキー・クリスタルの輝きを持っていたら。


人々はどちらのネックレスを選ぶでしょう?
お金を出して買うとしたらあなたならどちらでしょう。



ベリーを数年やった人が「私はもうビギナー卒業と言って、
やたら振付けばかり習いたがるのを見かけます。

「だって基礎はもう出来てるし
「レッスン受けてても退屈
だなんて言います。


そうでしょうか。本当にできてるでしょうか?


海外のダンサーがWSを行うと、必ず言われるのが
「日本人は動きが小さい
「もっと技のひとつひとつをクリアに!」
という指摘です。(Rachidにも言われた…)


一応出来てる、ってだけで満足しちゃダメ
もっと大きく、ハッキリ、フィーリングも込めて動かないと。

大きけりゃいいってもんでもないけど、
生まれたての子ヤギみたいなシミーじゃ、お客に見えないでしょ?

一つひとつの技を磨いて完成度を高めていく、という作業こそが、
プラスチックの安物ストーンをスワロフスキー・クリスタルに変えるということ。

じゃなあい?



石の一つひとつが祖末なあいだは、いくらセンスの良い並べ方だけ新しく沢山覚えたって、ムダなんです。

何年経っても「同じ並べ方なのに、なんだか先生のネックレスと私のは違うんだよなあ。。。」という釈然としない思いは変わりません。www


そして「先生は特別だから」とか「自分には向いてないのかも」とか言いワケを始めます。
もしくは「もっと私に合った教室を探すわ!」といってジプシー生活が始まります。


いやいや、そうじゃなくて、
石を磨きましょうよ。一つひとつ丁寧に。

あっという間には光り出しませんよ、時間がある程度かかるんです。

なのに貴方はその大事な時間を、石を並べることばかりに費やして、勿体ないと思いませんか?
「先生、この並べ方はもう覚えました。新しい並べ方を教えてください!」
そんな風に1年2年と過ごして、本当に有意義ですか?



私は、色んなショーにお呼ばれはしてますが、
自分の石はまだまだ品質が低いと思ってるので、磨きたいです。

いっしょに磨こうね、という場がサロンです。

だから、サロンは「基礎」メインディッシュなのです。

ストレッチ+基礎+振付けとだいたい30分ずつですが、
あくまでメインは「基礎」です。



振付けはまあ、オマケみたいなもんです(笑)
修行だけでレッスンが終わると辛いだろうから。あくまで気分転換にwね。

なので、基礎の練習が長引いて振付けの時間が食われた時に
「ちっ、した!」
とか思う人は、来ない方がいいと思います(笑)


「基礎なんかで時間稼ぎすんじゃねぇよ、こちとら基礎なんてとっくに卒業なんだよ。とっとと振付けよこせよぉ」
なんて毒づいてる、沢山のみすぼらしいネックレスをジャラジャラしてる「自称・中上級のベリーダンサーさんが、たまにいらっしゃいますが。

そういう方は、ぜひWSだけ受けてください。
すごく効率的です。(私にとってもw)