皆様こんにちは。

デラックスウエアササキです。

 

今期の「DXT」無地モデルがリリース致しました。

「DXT」は最強強度を謳うデラックスウエアの顔とも言えるTシャツシリーズです。

 

創業以来人気の「DLT」シリーズがやむなく製造を終え、この「DLT」の強度を継続する新モデルとして2022年に登場したのが「DXT」となります。

 

本日は改めてこの「DXT」をご紹介したいと思いますが、村松の企画内容含め、当時のブログに詳しく紹介しておりますのでリブログさせていただきます。

 

2022/4/18 BLOG より----------------------

 

品番DXT(ディエックスティ)シリーズは今期登場の新モデル。

 

昨年、デラックスウエアTシャツの代名詞でもあった「DLT(ディエルティ)シリーズ」がその難易度から製造困難となり廃番になりました。

 

このモデルは、デラックスウエアの主力商品かつブランドコンセプトを凝縮したデラックスウエアの顔とも呼べるモデルでした。

そのDLT製造中止を受け、社内外問わずお声も多数頂きました。

「え?DLTなくなるの?」「マジっすか?」「これからどうするの??」

 

...もちろんです。

”このままDLTを終わる訳には行かない。”

ムラマツ始め社員一同、同じ気持ちです。

 

ここから新生地の開発が始まりました。

 

糸から全て変更し、試行錯誤し、サンプルを重ね...

皆様の期待を裏切らない「新Tシャツ素材 DXT」が完成致しました。

 

 

~2022SSカタログ(村松より)引用~

”2021年に製造環境の理由から廃番になった「最高強度を謳ったTシャツDLTシリーズ」。

およそ15年間愛されて来た素材を超えること、これが求められた課題だった。

 

旧作を凌ぐ素材感と強度・耐久性、そして次の主役になるほどの製品表情。

 

現在和歌山県だけに残る旧式吊編機の可能性を探り、使用する糸質を追求し、出来上がったTシャツは正に次の主役に相応しい。 村松”

 

 

12.5oz ニット(XXハード)

 

先ずは製品表情に直結し、風合いの全てを握る天竺素材。

「極厚、ドライ感」を特徴とする旧素材を受け継ぐためアメリカ産コットンを使用しています。このアメリカコットンは「キュッ」と締まったような表情とドライ感があるため風合いが近いのですが、厚み(太さ)が足りず、更に着心地向上を図りたい!という理想も加えて

 

20番手双糸(2本撚り合わせ)の極太糸を創りました。

 

そのため更に強度が増し、肌アタリが向上しDLTを凌ぐ12.5オンスの極厚素材に仕上がりました!←双糸にしたことでDLTに比べきめ細かく、少しツルっとした肌触りが気持ちいい。

 

また、一般的にニット素材の価値は糸量(重さ)で決まります。

糸量が多いほど難易度が上がり価格が高価になりますが、DXTは旧式吊編機の限界密度=限界糸量になっています。←すごく贅沢な素材!

 

 

参考までに、いつも皆さんにお見せする「旧式吊編機」は、詳細に見ると↓このように編み針が並び一本一本目を絡め編み上げます。

これは基本的にセーター等も同じ工程で創られ総称して「ニット(素材)」と呼ばれます。

 

 

限界密度=限界糸量とは、この編針の本数を旧式吊編機の限界にまで増やし編み上げて行きます。これを「限界度詰め」と言います。

 

この限界度詰めによって目が詰まったガッシリした素材が生まれ、何年着てもくたびれない堅牢な生地になる訳ですが、本来フワフワな編み上がりと質感を特徴とする旧式吊編み機でこの度詰めを行うのは実は至難の業。

糸、テンション、バランス、速度に至るまで職人技を必要とし、現場には大変な苦労を強いましたが素晴らしい新ニット生地に完成しました。

 

 

 

UNION SPECIAL/パワーシーム

 

Tシャツの創りを決める首周り縫製は、もちろんヴィンテージユニオンスペシャル3本針縫製。

ヴィンテージミシンの使用に加え極厚な生地厚と綿素材の太縫製糸など、外部縫製工場では「お断り条件」になることが多く、それもあって自社縫製工場を立ち上げてしまった程の「譲れない縫製仕様」。

 

そのため、ヴィンテージミシンユニオンスペシャルはDXT(極厚の生地)が縫えるように独自にカスタマイズしています。

 

 

”強い素材に対し硬い縫製ではいけない。

強い素材をまとめ上げカタチにし、更に着用時に起こる「伸縮」に対応しなければ直ぐにバラバラに崩壊してしまう。
UNION SPECIAL 52800この堅牢なヴィンテージミシンを再組上げしカスタマイズドし対応するように創り直してある。

こうでもしない限り縫えないし創れない、それほどのバランスが求められる。

DXTシリーズでは30番糸3本針を、LGシリーズにおいては8番糸3本針と縫製糸が太くなれば飛躍的に製造難易度も向上する。

この首周りに対するバランス・強度・技術をまとめてデラックスウエアは「パワーシーム」と呼ぶ。 村松”

 

 

 


 

 

DXTの首には黒織ネームが付きます。

袖のピスネーム

裾の織りネーム

 

長くなりましたが、皆様の目にはどのように映っていますでしょうか?←伝えたいことが沢山ありすぎて。。。

 

 

それではあらためて2022年からのデラックスウエア自信の新作Tシャツを紹介します!

 

最強強度を継ぐ旧式吊天竺Tシャツ「DXTシリーズ」
デラックスウエアTシャツの顔となる最高強度Tシャツ「DXTシリーズ」は、厚くガッシリ編み上げた素材は正しく最高強度に相応しい風格。

タフな素材としっかりした創り込みでTシャツの最高品質を体感出来る唯一無二の新Tシャツシリーズを是非体感下さい。

 

 

2024年今期モデルはこちら(オンラインストア)から↓↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ
デラックスウエア

問い合わせフォームはこちら>>
https://www.deluxeware.net/f/contact
販売サイトはこちら>>
https://www.deluxeware.net