こんばんは!
ちょっと寒さを感じる雨の夜です~。
今日も昨日に続いて、GPシリーズ第1戦スケートアメリカの結果&感想を書いておきます(自分の覚書き)
女子はロシアのアンナ・シェルバコワ選手が、フリーで素晴らしい演技を行って逆転優勝しました。
女子SPでは、シェルバコワ選手は4位と出遅れていたのですが、クワド2本の成功は大きかったですね。
SPでは、我らが日本代表女子選手もかなり頑張ってくれていましたよ。
SPの順位
1.ブディディ・テネル選手
2.坂本花織選手
3.樋口新葉選手
4.アンナ・シェルバコワ選手
5.エリザベータ・トゥクタミシェワ選手
1~5位までは実力がかなり拮抗していました。
トゥクタミシェワ選手は3Aの強力な武器があるのに全体的に加点が少な目で(それでもBVは一番)、演技構成点が抑えられている感じがしましたね。
昨シーズンからですが、トゥクタミシェワ選手には点数がカライような気がしています。
坂本選手は冒頭の3F+3Tが決まって良い感じでした。
もっと加点が欲しかった~。
スピンもキレイで見ごたえがありましたね。
樋口選手はスケールの大きな演技で迫力があるのがすごいです。
3Lz+3Tがきっちりと決まって流れるようなスケーティングも素敵でした。
足の調子がまだかんばしくないと聞いていたのに、この大ジャンプは素晴らしいと思います。
フリーを終えての順位は
1.アンナ・シェルバコワ選手
2.ブレィディ・テネル選手
3.エリザベータ・トゥクタミシェワ選手
女子フリーでみんなが驚いたのは、アンナ・シェルバコワ選手のクワド2本を決めたことでした。
アンナ・シェルバコワ選手の構成
1.4Lz+3T
2.4Lz
3.ChSq1
4.2A
5.2A
6.FCSp4
7.3Lz+3Lo
8.3F+1Eu+3S
9.3Lz
10.FCCoSp4
11.StSq2
12.CCoSp4
冒頭の2本のクワドが素晴らしい!
4Lz+3Tは、もともと基礎点が15.70点と高いのですが、さらに加点が2.96も。
続く4Lzは単独ジャンプでも基礎点が11.50もあり、さらに加点が3.29点。
これだけでも、ものすごい得点源です。
後半のジャンプにミスがありましたが、トータルで160.16点を出していましたね。
この160.16点を上回る点数を出せたのは、男子でも2選手だけでした。
まさに圧巻の演技という感じでしたね。
2位のテネル選手は、3Lz+3Tが美しく、全体的にミスなくまとめた結果勝ち取ったという印象。
3位はエリザベータ・トゥクタミシェワ選手で、3A-2T、3Aが決まったのですが、やはり点数カラ目ですね。。。
前から思っていたのですが、大体、曲の解釈とか、どうやって優劣をつけるんですかね?
坂本選手、樋口選手、山下選手もミスはありましたが、全力で応援しましたよ!
次回、また頑張って下さい~応援しています。
それにしても、アンナ・シェルバコワ選手のクワドにはただただ驚くだけでしたが、ロシアにはエテリの秘蔵っ子がまだまだいるんですよね。
今年は、フィギュアスケート女子は、グランプリファイナルにロシア選手が何人出場するんでしょうか。
勢力図が変わってきそうな感じですね。
週末の第2戦には、羽生選手、田中選手、紀平選手、本田選手が出ます。
また楽しみにしています。
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