FIVBワールドカップバレーボール2011男子大会 日本第3戦目の対戦相手はキューバでした。
キューバは世界ランク4位の強豪、日本は18位なので、どこまで食い下がれるかという感じで観ていきたいなというところです。
結果は、キューバのストレート勝ち。
でも、試合内容はかなりいいもので、攻撃では互角の面もあったと思います。
得点もそれほど差がない展開が続き、日本は善戦してくれました(*^▽^*)
結果(日本ーキューバ)
◎第1セット;21-25
◎第2セット;23-25
◎第3セット;22-25
スタメンは、福澤選手、清水選手、松本選手、山村選手、米山選手、宇佐美選手、リベロの永井選手。
第1セットは、日本の得点があるとすぐにキューバが取り返す、という感じで進んでいきました。
日本は、山村選手のブロックポイントや、清水選手のアタック、松本選手のポイントなど、それぞれが活躍してくれていました。
途中で、メンバーチェンジがあり、八子選手、石島選手、そしてセッターの阿部選手が入り攻撃も幅広くなったもののキューバの勢いにおされ第1セットは惜しくも先取されてしまいました。
でも、各自が持ち場で頑張っていたという印象があり、あのキューバ相手にファインプレーもありよかったと思いました。
キューバは、レオン選手がすごかった!
勢いがあるし高さもあって、敵ながらもすごい選手だなあと思って見ていました~
第2セットは、中盤までは日本のペースかなというワクワクの展開でした。
石島選手の攻撃、清水選手がサービスエースをとるなど盛り上がる場面も多くありました。
そして、あのレオンのアタックを山村選手がとめたというところで、日本が絶好調に。八子選手のアタックポイントなどが次々と決まり、「あ、もしかしてこのセットとれるかも」と思えました。
しかし、キューバも黙ってはいません。
エルナンデスの攻撃、レオンがサービスエースをとるなど得点を重ねていきました。日本も頑張りましたが、攻撃がブロックにつかまり第2セットも取られてしまいました(涙)
第3セットも日本の攻撃陣が健闘し、石島選手、清水選手、八子選手中心に得点をしていき「おお、このセットこそは」と思える展開に。
山村選手も速さをいかした攻撃を決めて士気を高めてくれました。
しかし、日本はミスがちょこちょこと目だってきており、最後は体力的にキューバに押し切られた格好になったという感じがしました。
決して攻撃では負けていなかったと思います。
今回の試合もですが、サーブミスが多く勿体ないなと思いました。
サーブミス、つなぎのミスがなくなるだけで、かなり違ってくるのじゃないかなあ。
アタックのいい選手がそろっているので、何とかその力量を存分に発揮してくれるといいなあって思って観ていました~
あと、ちょっと苦しい場面での、阿部選手のツーはいいですね~
こういう意表をついた攻撃は見ていてもスカッとします(^∇^)
個人的には石島選手が大好きです~
昔からアタックは素晴らしいですが、ものすごくレシーブがきれいにかえっているんですよね。
今日、八子選手が気持ちいいぐらいに決めてくれたときにも石島選手がとっていたことがありました。
こういう地味な活躍をしているところも、すっごくカッコイイです、ゴッツ≧(´▽`)≦
選手のみなさん、次回も頑張って下さいね(*^▽^*)