FIVBワールドカップバレーボール2011女子大会、本日11戦目の相手は、アメリカです~
アメリカは世界ランク2位ですよ。日本は4位なので、勝てればいいな、ぐらいかと。。。
アメリカには、跳躍がずば抜けて優れている2選手がいるので、まさか。。。こんな結果になるとは最初は思っていませんでした。
そう、日本はアメリカにストレート勝ち≧(´▽`)≦
試合結果は、こんな感じ(日本ーアメリカ)
◎第1セット;29-27
◎第2セット;25-23
◎第3セット;25-18
スタメンは、木村選手、竹下選手、荒木選手、江畑選手、岩坂選手、山口選手、そしてリベロの佐野選手。
第1セットは、最初からハラハラの展開に。
ラリーが多く見られました。
アメリカが「まさか、これはとってこないだろう」と思う強烈なアタックを打つと、日本勢もブロック、レシーブできっちりと日本側の攻撃につなげていきましたね。
昨日のドイツ戦から、日本チームは一層素晴らしくなったという印象。
何だか全員の動きがテンポよく、きびきびとしていました。
無駄な動きが一切ないような試合をしていました。
佐野選手の素晴らしいレシーブが続き、木村選手、江畑選手、山口選手の攻撃が決まっていったことで、今までのチームがブラッシュアップされたという感じ。
一時は第一セットはアメリカにセットポイントをとられる場面もありましたが、木村、江畑のスパイクで見事第1セット先取!
すごいや、日本!
これまでずっと試合を観てきましたが、「今日の日本は違う!」と思いました。
いや、正確に言うと、昨日のドイツ戦の第4セットから違うのかな?
第2セットは、まさに互角の戦いが続きました。
アメリカの攻撃を何度も神業レシーブでつなげていく日本。
また、レシーブで一杯一杯にならずに、速さのある日本のバレーが出来ていてすごく迫力がありました。
山口選手の機敏な攻撃が続けて決まり、コンビバレーも見られてすごかったです。
それにしても、江畑選手は2セット目から勢いがとまらない感じでしたね。
バックアタックからもレフトからも、器用に決めてくれていたので、やっぱり江畑選手のバレーセンスはすごい、という印象。
木村選手も荒木選手も岩坂選手もそれぞれが自分の持ち場で大活躍を見せてくれ、速くて流れのあるバレーを展開してくれました。
アメリカはちょっとその流れについていくには息切れしたという感じが第2セット中盤から見られました。
第2セットも最後は日本のペース。江畑のレフトからの攻撃が決まり第2セットもとれました~(*^▽^*)
さて、第2セットを日本が勝ったということで、ここでアメリカの2位が決定。日本は4位が決定。
これが心理的に大きかったのか、第3セットでは、アメリカ側が生彩を欠いていたように思われました。
第3セットは江畑の勢いがとまないこともあり、3連続ポイント。しかしアメリカも高さをいかした攻撃で反撃。
フッカーに替えてハニーフ(懐かしい(^∇^))を投入するなど、アメリカはメンバーチェンジで流れを変えてきました。
さあ、どうする、日本!
こういうときにブロックポイントが欲しい~と思ったら、出ました、岩坂選手のブロックポイント!
しかも、続いてサービスエースも!岩坂素晴らしすぎ≧(´▽`)≦
また、荒木選手、江畑選手、木村選手の活躍もあり、アメリカも必死で追い上げてきましたが、最後はエース木村が打ち切ってストレート勝ち!
うわあ~、今日の試合、本当にすごかった。
勝ったから、というんじゃなくて、第1セット目からものすごい気迫を感じました。
みんな、みんな最高だよo(〃^▽^〃)o
日本はメンバーチェンジは2枚替えで、中道選手と狩野選手が入ったのもよかった~
狩野選手がブロックに、攻撃にと貢献してくれたのも大きかった。
また、座安選手の活躍も見られましたね。
眞鍋監督が、今日もタイムアウトをとってくれていたので、途中追い上げられても切り替えていけたんだと思います。
今日は大感激しました。
素晴らしい全員バレーの試合でした。
ありがとう、眞鍋ジャパン(*^▽^*)