都内では震災後何事もなかったかのように生活している人も多いように思いますが、もう今までのような暮らしには絶対に戻れません。
放射線量の高い、「ホットスポット」と呼ばれる地域があちこちにあるのでキケンです。
特に、影響を受けやすい小さなお子さんがいる家庭では要注意!
先週から言われているのですが、都内でも飯舘村並みの放射線量が計測されたスポットがありました。
テレビの番組でも紹介されていましたが、大田区の下水処理施設(汚泥処理施設?)の「南部スラッジプラント」の放射線量がとても高いとのことです。
施設内では、最高毎時3.08マイクロシーベルト、煙突付近では、2.5マイクロシーベルトもの高い値が観測されたのだそうです。
これは、都議会議員の調査によるもの。
計画的避難地域に指定されている「飯舘村」の放射線量に匹敵するというから驚きです。
ニュースソース;「江東こどもを守る会 メディア関連情報」より
キケンなのは、大田区の南部スラッジプラントだけでなく、同様の処理施設である江東区の東部スラッジプラントにもあてはまります。
東部スラッジプラント周辺のグラウンドからは、1平方メートル当たり23万ベクレルのセシウムが検出され問題となっています。
とても心配です。
二次汚染が危惧されてきましたが、都内では除染もすすんでいませんし、報道もあまり取り上げていないこともあり、ますます不安になってきました。
個人でも、各自が庭の除染を行うなどしていけば、それなりの放射線量が減るのでそういう活動が広まるといいなと思いますけれどね。。