面白い酒造の建造物がありました。
和風瓦葺の蔵です。
ヨコから見たところですが、2階建てに見えます。
小さな窓がいくつもあり、一見、昔の民家のようです。
もともとは、愛知県の三河湾近くの新川に穀物蔵として使われていたものを、刈谷市にうつし、そこで酒造として使われるようになったとのこと。
今は、明治村にありますが、レトロな洋館が多い中にあって、めずらしい純和風のつくり。
梅林が酒造ヨコにあるのですが、梅が風情をいっそう出してくれています。
酒造りの大切な工程や麹づくりに使われる道具など、そのまま展示してあります。
じっくり見ると、酒造のことがかなりわかるようになっているので、興味がある人におススメ。
入り口には、新酒の合図の杉玉が飾られています。
新しい杉玉がでたら、新酒ができたという昔からの合図なのですよね。
新しい杉玉が出るという情報をもとに、今年もあちこちの酒造に買いに行くことになるでしょう(*^▽^*)