黄山四絶の一つが“奇松”
いちばん有名なのが迎客松と呼ばれる松ですが、
筆者が滞在していたホテルとはだいぶ遠いらしいので拝見できず。
三日はいないと回り切れない場所らしいです。
筆者が行ったツアーコースで見られたのが臥龍松、龍牙松(上二つ)。
こちらは黒龍松。他に連理松、団結松とかイロイロあります。
なぜ変な形をした松が多いのかと言えば、
岩だらけで栄養が少ない土地は松の適地であり、
山上の寒くて風の強い気候によって短く太く風に耐えられる形になるから。
昨日記事でご紹介した飛来石を別の角度から見るとこんな感じ。
空から降ってきたように見えるのは限られた角度からということがわかります。
左の写真が蓮花峰で黄山で一番高い山(1884m)です。
筆者は2番目に高い山である光明峰から望みました。
名の由来は漢字と見たままの姿から明らかでしょう。
ハイキング(?)の途中で少し休んだり、リスに心癒されたり。
・・・とまぁ、こんな感じの絶景をじっくりと堪能したわけです。
本当に山と山が所狭しと連なっていて、
観光客はわずかな場所を縫うように歩いていることが良くわかると思います。
こうして2014年最後の夕暮れ(排雲亭というところ)を目に焼き付け、
ホテルへ戻りました。
(ちなみに上写真には2015年の写真も混じっています・・・)
こちらが筆者たちが止まった北海賓館です。
いよいよ翌日はご来光見物です。