【簡単に使える】ウイスキーの蒸発防止に使えるテープ【大学病院でも使用】 | 医療材料アドバイザー 滅菌技士/医療系事務/医療機器情報コミュニケータ@モビリティの毎日ログイン

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東京都在住で、長女4歳と次女1歳のパパです!

第2種滅菌技士、MDIC(医療機器情報コミュニケータ)の資格を所有していて、10年以上医療系事務でいろんなことをやっています。

主に家庭に転用できる医療材料の情報を発信しています。

 
こんにちは、モビリティです。
 
 
大学病院などで、シャーレを密閉したりする時に使う自己粘着フィルムテープ。
 
 
このテープは
 
 耐薬品性
 防湿性
 機密性
 
に優れており、なんとウイスキーの蒸発防止にも使えます。
 
 
ウイスキーの蒸発防止として、すでにパラフィルムを使われる方は、今回紹介する製品はより安く、使い勝手も良いので参考にしてみてください。 
 
 

 

  ウイスキーの蒸発防止ができる自己粘着フィルム

自己粘着フィルムの主な用途は

 

・シャーレの隙間を密閉する

・試験管やビーカーのフタ

 
として使われています。
 
 
具体的な商品はこちらです。

 

 

 

この製品の主な特長は


■ フィルムが約6倍に伸び,形状に合わせてジャストフィットする。

■ 手で簡単にカットでき,ミシン目入りタイプはさらに簡単にカットすることができる。
 

■ 離形紙がないため,不要なゴミが出ない。
 

 

このような特徴があります。

 

 

またもちろん「耐薬品性」「防湿性」「機密性」があるため、その能力をウイスキーの蒸発防止に役立てることができます。

 

 

口コミもものすごく良いのですが、本来の使い方についてではなく、ウイスキーに使った場合の口コミがほとんどです。

 

 

具体的な使用方法は下記のサイトにわかりやすい写真があったため、引用させていただきます。

 

引用元:ウイスキーの保管方法は何がいい? ラボピタ 沢山持っている方は是非!

 

 

このように、開栓部分に巻き付けることで、密閉することが可能になるのです。

 

 

このテープは自己粘着といって、テープ同士がくっつくため、くるくる巻き付けるだけでしっかりとテーピングできます。

 

 

また、パラフィルムと違って剥離紙をはがすといった行為が必要ないので、酔っぱらった状態でもなんとか巻けると思います。

 

 

 

  ラボピタに使われているのはパラフィンワックス。

パラフィンワックスは、石油の精製工程から製造される白いロウのことです。

 

 

主な使用用途は「ろうそく」と「紙製品の加工」に使われますが、医療製品では義歯を作製するときに使われたり、かみ合わせを確認するときに噛むやつなんかに使われています。

 

 

 

 

そして、同様にラボピタにもパラフィンワックスが使われています。これに特殊な加工を加え、フィルム同士がくっつく自己粘着テープとしています。

 

 

パラフィンワックスはJIS(日本工業規格)でも定義されています。

 

 

「原油の減圧蒸留留出油より分離精製し、常温において固形のワックスをパラフィンワックスという」

 

 

 

  ラボピタの他の使い方

 

本来は医療業界で使われるラボピタですが、さきほど書いたウイスキーの蒸発防止だけでなく、他にもさまざまな使い方ができます。

 

 

例えば、園芸家の方は「接ぎ木」をするかと思いますが、この製品の防湿性や固定力を活かして接ぎ木に活用することができます。

 

 

その他にはプラムデルのエアブラシ時のマスキングなどにも使えるそうです。

 

 

剥離紙のついているパラフィルムよりも性能が良く、使い勝手も良いため、お酒が大好き、ウイスキーが大好きな方は使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

医療業界で使われる製品でも、ご家庭で使えるものはたくさんあります。

 

 

今後もニッチになるかもしれませんが、医療業界の製品を紹介できればと思います。

 

 

 

 

 

 

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