次女、学校から(希望者のみ)裁判所見学と裁判の傍聴に行ってきました。
傍聴はこの日開催されている裁判の中で気になる裁判を自分で選んで傍聴するスタイルだったそうです。
薬物等に関係する裁判を傍聴したかったそうですが、希望者も多そうだし(立ち見不可)…ということで、窃盗傷害事件の裁判の傍聴をしてきたそうです。
被告人は自分とさほど歳の変わらない人だったそうですが、犯罪に至るまでの背景を聞き、何と自分は恵まれた環境で育ったのか、また、何と自分が知っている世界は偏っている(良い方に)のか、ということを実感したそうです。事件の全て把握したわけではないけれど、環境が犯罪を産んでいる気がしたと言っていました。
娘はもともと差別や偏見により引き起こされる問題について大学で研究したいと思っているので、今回の傍聴は今後の学びに大いに影響を及ぼすと思います。