忘れないうちに次女のアメリカでの学校生活について書いておこうと思います。
見にくいですが時間割です。
月曜日は50分授業の7コマで火曜日から金曜日は90分授業になります。
科目数は7科目。
English
Algebra
Spiritual Transformation
Global Studies
Graphic Design
US History
English as a Second Language
時間割はほぼ学校側で決められていました。
体育もとりたかったのですが、好きな授業と同じ時間だったので諦めたそうです。
レベルは、英語はおそらく事前に提出した英検スコア(CEFRレベル)で振り分けられたと思います。数学は現地で初日にテストがあり、それで振り分けられました。
次女は高1なのでgrade10の学年になるのですが、ENGLISH なぜか最高学年のgrade12のクラスに入れられました。
クラスメイトはほとんど17歳〜18歳。
内容はシェイクスピアのハムレットでした。
授業としては話を聞く限りでは、英文科でやっているような進め方に感じました。まあ、国語ですね。内容についてだったり心情だったり、背景だったり…
娘にとって英語自体も古典英語だし難しかったようですが、復習のおかげかテストはほぼ満点だったそうです。
Algebraは代数で、こちらは同い年もしくは一つ下の子が混在するクラス。数学苦手ですからねー😆
けれど、範囲は一次関数。中1の終わり頃にやった内容ではないかなと思います。
最初は公式も忘れていたのですが、スタサプで復習して思い出したあとは極めて簡単だったそうです。
最初のうちは先生も気にかけてくれてわかるか?とか聞いてくれたようですが、演習に入り次女と東京からの日本人留学生はみんなが1週間かけてやる範囲を一回の授業で解き終えてしまい、先生も様子も見にこなくなったそうです😆 しかも、解いた演習はほぼ正解だったと言っていました。驚いたのはアメリカでは、数学の時間計算機の使用は当たり前ということですね。計算機は持っていっていなかったので、電子辞書の計算機を使っていたそうです。スマホは授業中は使用禁止なので…
Spiritual Transformationは聖書の時間。
実質、聖書に関しては最初の1/3くらいの時間で残りは人として生きることについてなどを学びプレゼンでアウトプットという流れだったようです。この時間は、日本でキリスト教の学校に通っているので知識もありますしその知識ベースはかなり役だったそうです。
私も中高キリスト教の学校で聖書を6年間学び、毎日礼拝を守っていたので聖書に関する知識はある程度あり、やはり大学で文学や文化を学ぶ際には役立ちました。
Global Studiesは、よくわからないのですが、次女が行っていた時期は様々な職業について調べ、プレゼンをしたそうです。
Graphic Designはその名の通り。
色彩パターンを学んだり、パソコンを使ってポスターを作ったりしていました。
↓次女作ポスター
US Historyもその名の通り。
こちらは前知識がほぼなく、聞くこと全て初めてのことばかり。そこに至る背景もわからないので苦労したそうですが面白かったと言っていました。最初は初代大統領とか知らんしー💢と興味なさげだったんですけどねー。
English as a Second Languageは一般的にESLと呼ばれるクラスで、留学生向けの英語の授業です。英語力アップのための補習みたいな感じですね。日本、韓国、ベトナム、メキシコ、ブラジルなどからの留学生がここで学んでいました。
次女のように3か月の子もいれば4年の子もいたそうです。
そんな授業内容でした。