昨日の夜10時の出来事です。
東京湾に浮かぶ巨大な貨物船をイスに座りながらボーッと見ていました。
週2〜3回行っているので見慣れた光景なのですが、昨日は違いました。
なぜかというと その貨物船が工業地帯のように光輝きとても綺麗でしかも、海の上で止まっていたのです。
いつもより光が強く、なぜ止まっているのか不思議に思っていました。
そこに見たことない、帆が2つ張ってあるキレイな真っ白の船が貨物船に向かって進んでいました。
その白い船を初めて見たのでびっくりしました。
その場所には2年近く通っていてどんな船が通るのかは大体把握しています。
不思議なことに、その船は斜め右に曲がりながら貨物船に向かっていきました。
斜めに船が移動することはありません。
こちら側から反対の工業地帯側の海の幅が
200〜300メートルくらいしかないからです。
斜めに進むと幅が狭く衝突することから
真っ直ぐ、左右の方向にしか船は進まないはずです。
なのに斜めに曲がっていく白い船。
「えっ?ぶつかるんじゃないか?こんなところで物資の受け渡しなのかな?まさか密輸か?」と思って見ていた時に衝撃的なことが起きました。
なんと、その白い船が斜め右に曲がり貨物船に近づいて行くに連れて船が細くなっていくんです。
「えっ?あれ?どういうこと?なにこれ!?」
声を出してびっくりしました。
白い船を横から見ようと急いで走るのですが、どんどん船は細くなっていきます。
右側に時空の壁みたいなものがあって船がそこに飲み込まれていく感じでした。
進むにつれて船の右側がどんどんなくなっていくんです。
最終的にその真っ白のキレイな船は完全に消えました。
その直後、貨物船が動き出しました。
「なにこれ...?」
今思えば、その白い船は、キレイだなぁと貨物船を見てて何度か目線が外れた時 急に海に現れてたんです。
ハッキリ船の形も覚えてて家に帰って船を調べたら海賊船の形をしていました...
昨日起きたホントの話です。
見間違えかもしれませんがハッキリ見えたんですよね。