岐阜に行く野暮用があり、そのついでに御嶽山周りをちょっとばかり探索に。
雪山初めに御嶽山そのものに日帰り登山と思っていたのが、想定以上の強風予報で3000m単独峰だということもあり怖気づいたというのが実の所。
最近知ったのだが、御嶽山は活火山であると同時に類例のないほどの水の山だということ。
その巨大な山体からは無数の渓流が流れ出し、更には無数の滝を擁する。
更には含まれる鉱物成分が由来という美しい蒼色をしていて、秋でも水流の勢いが収まることはない。
その中には制覇するのに数日必要なものもあるらしい。
そんな冒険もいつかはトライはしてみたいものの、今回は普通にアクセスできる範囲で裏木曽と言われる地域を何箇所か撮影して廻ってみた。
観光客でごった返している場所は苦手なので、幾分上流で人のほとんど来ない場所での撮影。
折りしも紅葉真っ盛りで、この上ない蒼色をした渓流とのコントラストを陸上・水中問わずに何枚か。