流し鳥~流し撮り | Nature | Photography | Music | Art

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日々好奇心の趣くまま

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前回ちょっとばかり伏線を張っておいた続きです。

鳥撮りの世界、本気で極めようと思うと(とりわけ金銭的に)生半可ではすまないのは重々分かっているのであまり深く足を突っ込まないようにしているのだが、技術的な側面から見るととてもチャレンジングな被写体です。

高速に移動する動体を躍動感(≒モーションブラー)と時間を止める部分(≒on focus)という対立する要素を共存しながら一枚の画像に収めるには高度な知識と技術が必要で、カメラを扱っていながらいままでこのあたりの重要なスキルをあまり磨いてなかったなぁ…と自己反省。

今後このあたりの練習を兼ねて時折鳥撮影に行こうかとも考えてます。(スポーツ撮影や撮り鉄でもいいのだが、その手の被写体にはあまり興味を持てないので…)
ただし安物の黒玉望遠レンズで出来る範囲までで、それ以上深入りはしません(できません)が。

ということで3連休に新潟にある白鳥の聖地の一つである瓢湖に行ってきました。
その実態は撮影の練習を兼ねての温泉巡りですが…

(事の良し悪しは別として)毎日数回餌付けを行っているので尋常ではない数の白鳥(+更にその何倍もの鴨)がひしめいています。





この日、予報によると新潟は大雪だったので雪と白鳥のコラボを存分に撮影することを考えていたのだが、蓋を開けてみると雪が全くなくて延々と大雨が降るという想定外の天気だったため実際撮影できた時間は雨が止んでいる30分程度。

このような状況だったのであまり納得できる写真が撮れなかったのですが、何枚か。







今冬中に越後の雪山登山も入れて再度リベンジですかね。