白馬五竜テレキャビンが運休するGW明けまでにどうしても行っておきたかった場所です。
重い撮影機材を背負って、春の腐れ雪を踏み抜きながらの久しぶりの北アルプスは、PM2.5で多少霞んでいたものの、好天に恵まれ、夜の月もなかったこともあり、美しい残照や星空を見ることができました。
それも無風+氷点下ギリギリマイナスという快適すぎる天候で。


苦労したのは山と反対側に天の川が来ることと、その方向に街やスキー場の光害が目一杯ということ。 なるべく街明かりを隠せるアングルで撮るように苦心しました。
あとは、尾根上で安全に移動できる範囲が狭いのでアングルが限定的になってしまったこと。 まあこれは仕方ありませんが。


音楽ですが、いつものごとくピアノで即興でつけました。
GWとは言え、平日だったためほとんど人に会うこともなく、時折起きる雪崩の音以外は終始静寂に包まれた山行だったので、そんな感じのイメージで。