全編素潜りによる撮影です。
沖縄の海岸は多くの場合、浅いリーフが続く「インリーフ」と急激に深くなる「アウトリーフ」からなっています。
絵葉書などになっているのは大体は美しい珊瑚と熱帯魚がひしめくインリーフの場合が多いのです。
しかしある程度潜れるようになると、浅いインリーフでは物足りなくなり、深さがあって地形の面白いアウトリーフに出ることが楽しみになってきます。(ただし、アウトリーフは流れが強かったり、複雑だったり、サメが出没したりするので、慣れていない人にはお勧めできませんが。。)


個人的には沖縄に行く動機のひとつが、このアウトリーフでの素潜りになっている感があります。
リーフエッジには珊瑚が作り出した複雑な回廊があることが多く、その中をスラロームするのも面白いものです。


映像では素潜りの気持ちよさを出すために(珍しく?)人物も入れてみました。(さて、誰でしょうか?)