カメラ関係者の間では有名な蒼い沢です。(本当は氷瀑のできる厳冬期に行きたかったんですが)
なんでも水に鉱物などが含まれているため、水が蒼く見えるのだとか。酸性のため魚も棲めず、苔や藻類も生えていないので余計に蒼く見えます。 ちなみに舐めてみましたが酸っぱさは感じませんでした。
まずはウォーミングアップとしてスッカン沢近くにある知る人ぞ知る神秘の蒼い滝つぼ「おしらじの滝」へ。 時期が早かったのか、残念ながらまだ滝にはなっていないようで、でも十分に蒼い。

ローアングルで幻想的に。

ハウジングに変えて水中も入れてみました。

その後、本番のスッカン沢へ。
途中の道のりは割愛して、最も見ごたえのある雄飛の滝。全貌はこんな感じ。

ここでハウジングを出して至近距離から半水面撮影。滝の飛沫が多く、水中も泡だらけなので思うように撮れません。100枚ほど撮って当たり画像は数枚あるかどうかというところです。水は冷たくて気持ちいいです。

その近くにあった滝も真下から。

ちなみに、今回半水面撮影対策として、ガラコの以下の製品をハウジングポートに塗ってみました。要はポートに水滴や飛沫が付くのを弾くためですが、そこそこ効果はあったようです。

更に最近のネットニュースで米国でNever Wetなるスプレーが発売になったということ。youtubeに紹介がありました。
この効果が本当なら撮影時の水滴対策は完璧ではないだろうか。 更にもしかしたら夜間のレンズの曇り対策にも使える?
早く日本で買えるようになって試したいところです。