前日に車で入り口の林道まで入り車中泊。翌日朝から登ります。
Web上の情報によるとコースタイムは林道歩き往路2時間程度ということで遠足程度か甘く見ていましたが、除雪された林道歩きとは言え、ほぼずっと登りのため機材一式を背負った状態では予想外にハードでした。
ようやくたどり着いた雲竜渓谷入り口から急な階段を下りて進むと一面の氷瀑の世界です。既にピークは過ぎているとは言え、噂にたがわぬ規模です。



ついでに滑落危険印満載の雲龍瀑の滝つぼまで登ってみました。ただし急登は切れ落ちているものの十分踏まれているのでアイゼンがあれば十分行けるレベルでした。

もちろんこれで終わらせるつもりは毛頭なく、人々が捌けてからテントを設営させてもらって寒さをしのぎながら夜を待ちます。

この後、満月に近い月齢もあって月明かりに氷瀑という幽玄の世界が待っているのですが、これについては整理がつき次第また後日。