神津島空港の裏手あたり。細い道路を車でクネクネ行った先端の崖の下に千両池はあります。池とは言っても崖に囲まれた入り江なので実質上は海なのです。ちょっとした崖を下る手間さえ厭わなければ、どんなに海が荒れていても、四方が崖なためいつも穏やかな海を楽しむことができます。
入り口には由来などの看板があり、読んでみるとその昔は噴火口だったらしい。

細い林道の終端、古びたトイレの横に駐車、遊歩道を辿ります。

左に行けば灯台に行ってしまうので直進です。

道はかなり整備されているので歩きやすい。

途中崖の上から千両池が見える。神秘的な碧さ。晴れていればもっと綺麗なんですが。。

木道などもあり歩きやすい。

最後だけ少々崖下りがありますが、ロープ(電線)もあるのでさほど難易度は高くありません。

不思議な形状です。手前の岩からエントリーします。先端だけで外海と接続しているためいつも穏やか。

上から見ると一見浅そうなんですが、エントリーすぐに-6~7m程度に落ち込み、外海出口付近の最深部では-12~3m程度あり、結構深いのです。
崖降りから水中風景までをGoProで撮って出ししましたので、ご覧ください。
この日は前線の通過で外海は大荒れで、千両池の中にまで高波がかぶっていたので、波の真下で撮った動画を末尾に入れてみました。結構迫力のある映像が撮れたかと思います。
ちなみに千両池の外は激流のことが多いため、入り江から出ることはお勧めできません。