新緑の海五月の西伊豆の海中の風景です。いわゆる「春濁り」の季節で、ダイビング的には透明度が下がるのであまり好まれないシーズンでもあります。 しかしながら濁っている=栄養が豊富ということなので、この時期は陸上も新緑の季節ですが、海の中も海藻の新緑で埋め尽くされます。 こういう風景も嫌いではないので、透明度の悪い海の中をいい風景を求めて彷徨うのも面白いものです。黒潮はまだ八丈島の向こうにいるみたいですが、梅雨明け後にはこちらに来てくれることを祈って。