先月東京に滞在したとき、以前から行きたかった場所を
訪れることができました。
白洲正子・次郎が暮らした、武相荘(ぶあいそう)
いつだったか、何年も前
白洲正子展へ母と行ったのがきっかけ。
どちらかというと、私は正子より次郎に魅了され
以来、好きな男性は白洲次郎、、、
ブログを始めた当初から、プロフィール欄にも
白洲次郎と答えています^^;
次郎のダンディズムを具体的に振り返ってみるときりがありませんが、
ルックスだけでは語れないすべてがダンディズム
あくまでも私目線ですが
ファッションと生き方的なところで次郎を表すキーワードを
挙げるならば、
1.日本で初めてジーンズをはいた男
2.プリンシプル
3.オイリーボーイ (車好き)
4.従順ならざる唯一の日本人 でしょうか。
この、プリンシプルについて正子が
「まことにうるさいことであった」
と残しているところに、いつも私はクスッとなります
・・と、熱くなりそうなので紹介はこのくらいにして、
上の写真の次郎のポートレートに、目がハート状態。
心のなかで、次郎~~と叫んでいた私。(呼び捨てで申し訳ございません)
記事にしている今、見返して再び。。。
* * *
ところで、肝心の白洲邸。(↓)
玄関先には、季節ごとにこのように見事なアレンジが。(↓)
なんて素敵なのでしょう、、、
下の写真は、縁側のすぐそばにある一本の木。
この、うねり!
うねりに注目?なんて思わないでください~~
神秘的だと思うのですが。(↓)
いつからここにいて、なにを見てきたんだろう。
屋内は撮影できませんが、これまで感じていた
<粋(いき)>とはこういうものであるということを、
改めて心に刻むことができたような気がします
二人のような、裕福な家の生まれであることや時代背景は、
今、自分を含む多くのシチュエーションと
あまり比べられるものではないように思うのですが、
畑を耕す自然の暮らしのなか、
審美眼、ユーモア、洒落が融合した二人の在り方に
人間的な精神の魅力を感じたのでした。
* * *
武相荘へは、ちくちくさん と合流させていただいたのですが、
ちくちくさんがごいっしょにもかかわらず、次郎~と終始、
目がハートの変な状態をさらしていました。
四国のちくちくさんと偶然東京でお会いし、
まさか武相荘へごいっしょさせていただくなんて・・!
とても思い出深い、嬉しい機会となりました^^
正子が贔屓にしていたレストランの記事はこちら↓