大規模リニューアルで
日に日に様相を変える大阪梅田エリア。
先日は大丸百貨店が一部、
リニューアル&増床して誕生し
ひととおり見てきたのですが、
阪急百貨店の一部リニューアル時に
感じたのと同じく
お買いものしたくなる楽しい空間
へ進化していました。
お財布のことを考えると、とてもアブナイです
今後、伊勢丹とファッションビル“ルクア”誕生、
と大阪駅周辺はこれまでにもまして
巨大なショッピングエリアとなります。
大阪梅田エリアが
こんなふうになるとは、
幼いころから好きだった阪急百貨店沿いの
クラシカルな造形美のアーケードを見上げていた時、
どうして想像できたでしょう・・・
今はそのアーケードの姿はありません。
このエリア全体の再構築に伴い、
20年間、若い人たちを中心に親しまれてきた
ギャレ大阪閉店。
服を求めに利用することは
なかったですが、
彼とスイーツをいただきに何度か行っていた
神戸の人気タルト“ア・ラ・カンパーニュ”
その大阪店は今月末
ギャレ大阪閉店とともに閉店します。
今後は、茶屋町へ場所を移し
近くにはア・ラ・カンパーニュのタルトがサーブされる
カフェダイニング“バタフライ”があるので
大阪で味わえなくなるわけではないのです。
とはいっても、
通った店での“食べおさめ”となりそうな
ベリーのガレット。
よくいただいたお気に入りです
重みとあったかみを感じる色の食器と、
そこに乗って出されるしっかり焼き上げられた
タルトの組み合わせが
目を楽しませてくれ、ホッとさせられます^^
閉店まで、まだ少しばかり日があるので
もう一度くらい訪れられるかな?
と、震災前思っていたのですが、
震災は彼の仕事にも影響し
予定されていた海外渡航はとりやめ、
東北との対応に追われているようです。
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【追記デス】
その後、カフェダイニング バタフライに
おそらく5年以上ぶりに入ったのですが
あまりの廃れた店内の様子にいささか驚きました・・・
お客さんは若い女の子たちが次々と来ていましたが
穴の開いたソファ、曇った窓など
ア・ラ・カンパーニュのスイーツが美味しく思えないほど
気分が下降するシチュエーション
空間が食の場でいかに大切であるか
痛感するとともに、時代の移ろいを感じたのでした・・・