西宮市大谷記念美術館で開催中の、
フォトグラファー 蜷川実花さんの個展
【地上の花、天上の色】
私が個人的に好きなフォトグラファーは
ファッションフォトを撮る、海外の人がほとんどですが、
日本人で、すごーく好き
と思うのは、ニナミカさん。
ファッション、音楽、広告、映画など
さまざまなジャンルで活動されている
蜷川さんの作品は、
目のさめるような極彩色で生み出されて
― ニナミカのブルー、ピンク、赤 ―
蜷川さんを象徴する色が、ことばだけで
「あの色ね」とわかるほど。
北野武さんの、「キタノ・ブルー」とおんなじですね^^;
可愛い ・ ワル
グロテスク ・ おとぎの国
妖しげ ・ ピュア
こんな相反するワードが共存する
スタイリッシュな女子の世界は
とっても、とっても・・・・・
かっこいい!!!*^^*
今回は、蜷川さんの代表的なテーマ
「花」「金魚」のほか、新作シリーズ
それにポートレートなど
450点以上の作品が公開されています。
ニナミカ・ワールドを体現するアイコン
といえば何人か思い浮かぶ人物がいたのですが、
土屋アンナちゃんがダントツ、
●ワル (ロック、パンク、番長な感じ☆)
●モード
●個性的
の三要素が、ピッタンコにマッチするっっ!
ことを、今回のポートレート作品で確認しました。
栗山千明ちゃんだと、ワルっぽさが今ひとつ
足りないんですよ~
蜷川さんの監督映画「さくらん 」で
主役を務めていましたし、
ただひとりのアイコン
といえば、この人なのでしょうね^^
蜷川さん、
ガーリー&ノスタルジックな世界観、
アイコン、マルチな活動っぷりが
和製 ソフィア・コッポラ
のように見えるんですよね~
ガーリー&グロテスクなところは
エレン・フォン・アンワース(写真家)のようにも。
二人をまぜたら、蜷川さんになるんじゃないか~
なんて勝手に想像しています^^;
HPよりお借りしています。(左)ソフィア・コッポラ監督作品「マリー・アントワネット」
(右)エレン・フォン・アンワースの作品
この三人のクリエイターに共通するのが、
ガーリー♪つ・ま・り
女の子テイスト~*^^*
女の子にうまれてきて良かった☆^^☆
女の子は楽しい♪♪
すばらしい可能性と、パワーをもっているよ~~!!!
そんなメッセージが作品のむこうから
聴こえてきそうですよ^yy^
- NINAGAWA WOMAN/蜷川 実花 の表紙は
- 「かっこいい女子は国宝だと思います!」の文字。
蜷川実花展―地上の花、天上の色―
西宮市大谷記念美術館
2009年10月10日(土)~11月29日(日) 休館日:水曜日
10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)