こんにちは、美園環希です

京都続きです

さて、国宝の五重塔

五階建てなのは、「五大」を表しているからなのです。下から…地、水、火、風、空…です

弘法大師さんが入場されてから、50年ほどで完成したのですが、落雷などの火災から、現在の塔は五代目です

特別拝観ということで、内部の初層に入ることができました

私は初めてで、中がどうなっているか知らなかったのですが…。
外からは五階建てですが、内部は、大日如来さんに見立てた大きな心柱が中心を上層部まで貫いています。大きな一つの空間という感覚ですね

心柱を中心に、四如来を東西南北に配置して、曼荼羅の世界が表されているかのよう…。
壁には、真言密教を支えてきた8人の僧侶「伝持の八祖」の姿と、8本の大きな柱には、龍の姿が描かれています

続きます
