少し前のこと。
朝目覚めてからベッドの中で、
アレコレと一日のスケジュールを考えていました。
すると、突然、閉じたまぶたの中で、
薄紫の雲の渦が回転して・・・・・・
そのすき間から、
急に視界が開けて、目前にステンドグラスのような紋様が広がりました。
わぁーっと、あっけにとられて、その美しさに見とれていました。
見たことのない紋様。何でしょう？
黒く走る様々なラインと、ところどころに不規則に入る美しい色。
ターコイズブルー。レモンイエロー。マゼンダ。
何と美しいのでしょう。
よくビジョンは見ますが、
このような時は、何故か一部分に焦点が当たっていません。
どの部分も全て同じように「見えて」います。
脳全体で見ているような、そんな感じです。
そして、消えていくときは、
笑いを残して消えていく「チェシャ猫」のような感じ・・・？。
憶えておきたくても難しいその紋様。
そして、このビジョンに意味があるのかどうかの謎。
再現するべく購入した絵具を前に、
いろいろと考えてしまう自分なのです。