天使・・・・・
なかでも、熾天使のトップであった「曙の明星」 ルシファーが
神に一番近く、愛されていたのに何故堕天したのか
諸説あるなかで、
一般的なものは・・・・
「驕り」 と 「不従順」 です
神に次ぐ力を持つ、美しい光の存在であったルシファーが、
驕り高ぶり、神よりも尊いという気持ちから
神の御座に座しているのを神に見られ、
神が激怒してルシファーを天から投げ落とした・・・説
これは、ミルトンの「失楽園」にも書かれているそうです。
また・・・・
神が、アダム(人間)を天使たちにあわせ、
これからは、人間に従うように言ったとき、
「どうして炎の子が土くれの子を拝せようか」と拒否したために
深淵に投げ込まれた・・・説
このとき、天使の3分の1は、サタンに続くことを選択したとされています。
また、この話の異説では・・・
サタンは神をもっとも愛していた天使だったとか。
神は天使たちを創造して、
「神以外の誰も拝するな」と告げていましたが、
アダムを創造して、天使たちより気高いと考えたので
天使たちを集めて、アダム(人間)に服するように命じました。
サタンは最初の神の命令に背くことができなかったばかりか、
神以外の誰も拝する気持ちがなかったので、
この命を退けた・・・。
神はこのことが理解できず、天から投げ落としたのだとか。
サタンにとっては愛する神がいない地獄で、
自分にとって代わり
神の愛の対象となった人間を妬み憎んでいる・・・らしいです
そういえば、タロットカードの「悪魔」のカードには
「執着心」という意味もありました
人の心に、ふと入り込んできそうな感情
サタンに、つけ入られないようにしなければいけませんね
長文、お読みいただきありがとうございます
数日間、ブログが留守がちになるかもしれません
楽しい夏をお過ごしくださいね