とにかく、なかなか金縛りが解けず・・・・ 
そのうちに・・・・・左手にペトっと、やわらかい小さな手の様なモノが・・・・
「わぁ～～これ、指もついてるじゃん～～。」
もう
限界ですね
声にならない声で、必死で「九字」を唱えて思いっきりもがいたら、
急に、フッと楽になりました 
まだまだ、安心できない私は、「エイッ」 と気合いを入れて、
九字を切りました 「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前・・・・・エイッ！」
とにかく、コワいというよりも、旅先でこんな目にあうなんて！ ・・・・もう怒ってましたね。
「もう、頭にきちゃう！」
それから、スーツケースに忍ばせてきた、神社でいただいた塩を枕元に盛って、
清掃の方には悪いけれど、ベッドの周りにぐるりと少量の塩を撒きました。
浴槽にお湯を張り、塩を入れて温まり、気分を変えて
もう一度、ベッドへ。
天から眩い光を降ろして、身体を包みこみました。
そして・・・・光に包まれて、朝までぐっすり眠ることができました。
翌日 、どうやら、夜中の騒ぎに娘が気がついていたらしく・・・・
独り言を言いながら歩き回る私の様子が、とてもコワかったんだとか 
頭がおかしくなったかと思って 
布団の中で息をひそめて、様子をうかがっていたらしい 
部屋を変えてもらう交渉をする時間がなく、
もう１泊同じ部屋に泊まりましたが、
最初から、万全の体制で臨んだせいか、無事でした 
天からの愛の光で身体を包んでしまう方法は、かなり効果があると実感しました。
波動 （？） が変わるせいかなぁ・・・・
守りが強くなるのかもしれませんね。