丸山のツアーを終えた後、最寄りの正覚寺下電停へ。
ここからシーボルト邸跡を目指します。
こちらがシーボルト邸跡。
更地です。
一応シーボルトの胸像はあるのですが。
隣接地に資料館がありますが、どうもこの先時間が不足しそうなので次に
行こうとしたらちょっと人なつっこいクロネコさんがお出迎え。
とってもフレンドリーで足にスリスリしてきます。
猫ちゃんでもスリスリされれば嬉しいもんです。
大工町電停から亀山社中跡を目指しますが、これが急階段で大変です。
年配の方は「今じゃないととてもダメ、年を取ってからじゃ無理」なんて話しています。
住宅街の里道のような道を歩いて行くと、亀山社中にたどり着きます。
景色はいいんですけどね。
来るのはとっても大変です。
で、亀山社中の正面へ。
海援隊の出で立ちのお兄様がいらっしゃいまして、結構引っ張りだこです。
入館料は300円です。
ありました。武田鉄矢氏の寄贈品。
隊員の名札が掲出されています。
別室は撮影禁止になっています。NHK放送関連の資料があるためでしょう。
昨年の龍馬伝の台本もありました。武田鉄矢氏の寄贈と言うことなので、勝海舟が出てきたと思われる回の分だけがありました。
また、屋根裏部屋が特別公開されていました。
イザと言うとき逃げ込める部屋だと言うことですが、実際には使われたことがなく、何かあったにしてもここ籠城するより山の方に逃げた方が安全だと言うことです。
パッと拝見して、昨年の龍馬伝の寺田屋事件のシーンで龍馬が逃げ込んだ屋根裏を思い出しました。
脇にいた方にそんな話をしようかなーと思ったんですが、寺田屋事件は京都の話なので遠慮しておきました。
近所にある亀山社中資料館にも足を運びました。
有志の方が運営されているようで、写真を中心とした資料が展示されています。
そして龍馬の銅像を
こちら、神社の境内にある龍馬像。
ですが別に龍馬像があるようです。
で、歩いて歩いて風頭公園の展望台に
立派のものがありました。
こちらには司馬遼太郎「龍馬が行く」の祈念碑もあります。
しかし、龍馬像の乱立ぶりは大したものです。
昼食をとるのも忘れて、龍馬巡りをやっていました。
そろそろ腹ごしらえをせねば!と言うことで、アーケード街脇の一口餃子のお店「雲龍亭」へ
サクサクと歯触りのよい一口餃子。中はしっとり。
10個で350円です。おやつ代わりにも最高です。
最後に出島を訪れます。
出島の建物群が復元されており、現在も進行中のようです。
和風の建具に洋風の壁紙。
異色の組み合わせですが非常によく似合っています。
出島の模型をジオラマモードで!
もっと詳しく見たいと思ったのですが、残念ながら時間切れ。
非常に濃密に見たつもりだったんですが、ちょっと欲張り過ぎましたかね。
非常に濃い2日間を終え、県営バスターミナルから空港へ向かいます。
空港についたのは17:25分頃。
地元静岡ではこの時間は真っ暗で、Facebookで写真をやりとりしていた地元の友達も「こちらは真っ暗」とのコメント。
静岡あたりより40分くらい日の入りが遅いのではないでしょうか。