大道芸ワールドカップin静岡2005 午後の部 | はい、タケコプター

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備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

ダンディGO (新静岡センター)
昼食後は新静岡センターに移動。
おなじみダンディGOのパフォーマンス。
ダンディな出で立ちと、ダンディすぎて臭すぎる立ち居振る舞いは何度見ても笑ってしまう。
最後のローリングバランスはやっぱりナイトで見るのが最高。
もちろん話術も巧みだから昼間でも十分に楽しめる。

●王輝(新静岡センター)
続いて王輝。「おうき」というと靖国問題になると必ず出てくるいかめしい顔つきのおじさんを
思い出すがもちろん別人。
淡々とした語り口だが、技術は一流だし、すべてが計算し尽くされている
中国人らしいパフォーマンス。綱渡りと言えばバートか王輝がおなじみ。
王輝のパフォーマンスで一番面白かったのが、数年前ダメじゃん小出とコラボ状態になったとき。
ダメじゃんが脇に置いてあった王輝の綱渡りロープにライターで火を付けようとしていたのが笑った。

デビッドラムゼイ (西武前)
もう、デビッドと言えば大御所。何度見ても飽きない超一流のパフォーマー。
話術は巧み、マジックの幅は広く、毎年新しい何かが出てくる。
見ているといつの間にか引き込まれてしまう。
以前デビッドの「お手伝い」をしたこともある。
今年も当然見に行ったけど、やっぱり面白い。

ここからナイトパフォーマンス

●BARTO(青葉B3)
またバート?はいまた見ました。
大道芸のいいところは同じパフォーマーのショウでも、全く同じショウはないこと。
時間も違うし観客も違う。観客も違えば当然反応は全然変わる。
ナイトパフォーマンスのいいところは観客もちょっとアルコールの入った人がいたりして
ノリノリになること。今回も朝の回に比べて格段に観客(特にアシスタント役をやった人たち)
のノリがよく、非常に楽しめた。

●加納真実(青葉B3)
ガイドブックに白の2本線が入った水色の芋ジャージ姿の写真が載ってたけど、
本当に芋ジャージ姿で登場。曲にあわせてパントマイムをするスタイルだけど
アートと言うべきか、おバカと言うべきか、何とも独特な味。

番外編?タカパーチ
おなじみ人間ジュークボックス。200円を入れると片手にトランペット、もう片手でシンバルを持ってワンマン演奏。小技も冴えている。静岡大道芸には欠かせない存在。
夕方見ようかと思っていたけど、タカパーチさんが箱の外に出てコーヒーを飲みながら休憩中。
夜出直すことに。発想は単純なんだけど、ジュークボックスの前では子供からお年寄りまでみんなが輪になって楽しめる。

それにしても、今日は保守的なまわり方。
加納真実以外はいずれも毎年見ているパフォーマーだから。
しかし、通な人の大道芸の見方って、パフォーマーの演技はもちろんだけど場の雰囲気を楽しんでるんだよね。「あ、この人のこの前も見た!他に行こう」なんて言ってる人はまだまだビギナーです。