閣僚の顔ぶれは…野党「攻めどころ満載内閣」とほくそ笑む
産経新聞 9月3日(土)7時56分配信
野田佳彦政権の閣僚の顔ぶれについて、自民党など野党は「攻めどころ満載の内閣」(自民党幹部)とほくそ笑んでいる。野田首相の低姿勢ぶりに調子が乱れた野党各党だが攻勢を取り戻し、自民党は山岡賢次国家公安委員長と安住淳財務相らをターゲットとする構えだ。
山岡氏はかつて自民党がマルチ商法関連業界との関係を何度も追及してきた経緯がある。その山岡氏が消費者担当相を兼務することに、みんなの党の渡辺喜美代表は「あきれた人事だ」と非難。自民党の大島理森(ただもり)副総裁は「しっかりデータをそろえて鋭く対応していく」と宣戦布告し、伊吹文明元幹事長は「秩序の根幹たる司法と治安が心もとない」と批判した。石破茂政調会長も「問題があって閣僚に登用されなかったと聞くが、国家公安委員長にふさわしいのか」と対決姿勢をあらわにした。
税と社会保障の一体改革や復興財源など財政上の問題を抱えることになる安住財務相に対して、公明党の山口那津男代表は「この分野でのキャリアがあるのか」と指摘。自民党政調幹部は「菅(直人前首相)さんが『乗数効果』の意味を知らなかったように基本から攻めるのも手だ」と語った。
安住氏が防衛副大臣当時、自衛隊関連行事での民間人の政権批判などを封じる「防衛省事務次官通達」問題で主導的な役割を果たした経緯から、「直情的な性格で、丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす」(自民党幹部)とみている。
また、子ども手当の推進役を務めてきた初入閣の小宮山洋子厚生労働相も標的の一人。
石破氏は「新政権はひたすら低姿勢に徹して切り抜けようとするだろうが、個々の閣僚を徹底的に追及していく」と強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000094-san-pol
いつまでこんなことやってるんですかね。
以前の民主党の攻勢も調子に乗りすぎている感がありましたが、政権交代をしても同じことをやっているんだからもう政治か全体が信頼を失っていることに気がつかないんでしょうかね。
これを東京の一等地と多額の税金を取ってやっているんですから、こんな無駄はありません。
こうなったら選挙の仕組みも変えるしかないでしょうね。
完全に比例代表にした上で白票も有効票としてその分議席を空席にすればよい。
議員を減らすことも出来るし、国会自体の信頼をおとしめるような行為もなくなって一石二鳥じゃないでしょうか。
本当にそんな馬鹿なことを考えてしまいたくなります。