本気で「チャイナフリー」を考えないと | はい、タケコプター

はい、タケコプター

備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

容認できない!民主議員も釈放撤回求め抗議文

沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で逮捕した中国人船長の釈放を那覇地検が決めたことに、野党の多くから批判の声が出た。(読売新聞) [
記事全文]

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/senkaku/?1285329482



 大阪地検の証拠ねつ造の直後に、三権分立を揺るがすような那覇地検の判断。 司法はもう死んでいると言っていいでしょう。


 それは良いとして、中国の分別なき報復措置にはただただ呆れるばかりです。
 とはいっても、中国に報復のカードを与えてしまったのは我々の消費行動かもしれません。

 1円でも安いモノになびく我々の行動が、企業のコスト競争を煽り、企業は中国に活路を求める
 それが中国政府にとっては美味しいカードになってしまう...。


 それを防ぐためには我々ができるだけ中国製品、中国の原材料を使っていないモノを選ぶこと。
 毒入り餃子事件のあとスーパー等で原産国の表示が徹底されていました。

 しかし、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのが日本人の悪いところです。


 すべてを変えることはできないけど、少しでも中国の影響力を少なくしたいものです
 早速、今日からできる限り中国製を使わない消費をしなければ。 


 今回の決定には忸怩たる思いがしますが、中国のやっていることが世界から認められるとはとても思えません。
 自国に気に入らないことがあればすぐ報復するようだったら、投資家の目から見るとそれはリスクプレミアムになります。

 目先のことにとらわれず、冷静に先を読んだほうが良いと思います。



◆お勧め文献
チャイナフリー:中国製品なしの1年間