八重洲某所に油を売りに行った折、東京駅の八重洲口でJRハイウェイバスの新型プレミアムドリーム号の展示会をやっていましたので少々覗いてきました。
プレミアムは昼特急に一度だけ乗ったことがありますけど、今回新型を投入しさらに増便をはかるとのこと。
ツアーバス等との競争も激しいようで、どんどんグレードアップしてますね。
低反発素材を採用したというこのシート。座り心地はさすがです。
しかも左側のこの席だけは前にも後ろにも席がないので気兼ねなくリクライニングできます。
また、このようなモノ入れ兼オットマンも装備されているのでリラックスできそう。
フルセグのTVも装備。
Panasonic製ですね。
確認してこなかったけど、これは地デジしか入らないんですかね。
地デジだけだとしたら夜行だと放送局によっては休止中なんてことはないのかなと。
以前はミュージックサービスがあって全席にヘッドホンが着いていたりしましたけど、今はプレミアムのみです。
床はフローリング調で仕上げられていますが、全体の内装としてはちょっとちぐはぐな印象がぬぐえません。
その辺をうまくまとまればもっと高級っぽく見えるのかも。
ミニバンの後ろの席に乗っているような感じですね。
ダブルデッカ-には結構乗っているのですが、実はまだ一階席には乗ったことがありません。
で、注目の二階席。
従来のプレミアムよりシートピッチが狭くなったようですが、割増料金も少し安くなるそうです。
荷棚が狭くて収納に困る手荷物のための棚も設けられています。
シートの前後の広さはノンプレミアムの3列シートと同じですが、幅は目一杯広く取ってあるとのこと。
1+1+1の3列と言うより2+1に近いモノであると係の方が強調されておりました。
A列とB列はほとんどくっついた状態ですが、カーテンで仕切ることができるので隣は気にならないでしょう。
外の景色が見えるので閉塞感はありませんが、
通路側と窓側のカーテンが閉められるとちょっと狭苦しいかも。
こうやってみると2階席は平屋建の天井の高さってことがよく分かります。
ちょっと下過ぎる気もしますが、他のモノと干渉しないので位置としてはいいと思います。
前の座席の下がもう少しくり抜いてあればさらにいいんですけどね。
レッグレストの下を荷物スペースに使うのですが、これは何とか確保できそうです。
中央の座席はアームレスト下に、窓側席は壁に設置されています。
ピカピカまだ新車のにおいがしました。
係員の人も満を持しての投入といった雰囲気でした。
関西方面に行く予定は今のところないのですが、また昼特急で狙ってみたいところです。