スカイ・レジャー・ジャパン&エアポートフェスタ2008in静岡 | はい、タケコプター

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備忘録としての日記です。よろしかったらご覧下さい。

先日開港延期が発表された富士山静岡空港でスカイ・レジャー・ジャパン&エアポートフェスタ2008in静岡が開催されたので行ってみました。


JR島田駅から無料のシャトルバスが出るというので、東海道線に乗って島田駅まで。

新駅舎になってすっかり変わってしまった島田駅。南口を出ると、すごい行列。



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これ、シャトルバスを待つ行列。なんと待ち時間は2時間だとか。仕方なく並ぶとします。



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雨が降って寒くてたまらないです。

会場周辺が大渋滞で20台動員したシャトルバスが回らないのだという話。

ここまで来るのに1時間50分かかっているんですよね...。


南口は駅前広場を整備中で、仮設のバス乗り場にバスが発着してます。

主催者側の無計画ぶりに憤る声があちこちから聞こえます。



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そんな中編隊飛行の4機が飛んできます。



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駅の通路でデモ飛行を見る人々。

まぁ、これが賢い選択かもしれませんなぁ。



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13:15やっとバスに乗れました。

列に並ぶこと2時間15分。もう、寒くて寒くて。


このバスのドライバーさんは、いろいろとこまめにアナウンスしてくれます。

「大体30分くらいで着く」とのこと。

でも午前中は大混雑で駅から会場まで1時間半かかっていたとのだそうで。



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工事用の巨大なダンプカー


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そしてこちらも巨大な工事用ユンボ


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バスを降りると足元はドロドロ。

はやる気持ちはあるけど、滑るので走れません。

やっとの思いでゲートに到着。



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雨の中、すごい人出。


しかも寒いと来ているから、全然見る気がしません。

ターミナルビルも立派にできました。



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こちら5番スポット。

開港後はこの下にマーシャラーガ立ってパドルを振れば


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ここに旅客機がスポットインと言うような光景が繰り広げられるんでしょうね。



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こちらは、活躍することがあっては困る消防車。

特大サイズです。


でも2ヶ月くらい前の夜にR1の静岡駅前をこの車が走っていたのを見たことがあるので見るのは2度目なんですね。

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晴れていれば、この辺りの方角に羽田空港で見るのと同じくらいの大きさで富士山が見えるのですが、この天気ではとても無理です。



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御約束、例のブツです。

1億円のヒノキでございます。



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こちらは管制塔です。

屋上に入れてくれるとのことですが、待ち時間は25分。

吹きさらしの中を待つのはゴメンなので退散します。


出店もありますが、フード関係はほとんどの店が長蛇の列。

牧之原市のブースでお茶の試飲をさせて頂きました。

寒い中、ちょっとだったけど温かいお茶は有り難いです。


デモ飛行の飛行機も徐々に定置場に帰っていきます。

寒くてたまらないので小生も定置場へ急ぐことに。



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お茶どころですので茶摘みルックの方が大勢おられます。



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帰りももちろんバスに乗る行列。

足元は激しくドロドロです。


ちょうどその頃エアロック のアクロバット飛行がはじまりました。

複葉機アビアット ピッツ・スペシャル S-2Bが木の葉のように牧之原の空を舞います。

とにかくダイナミックです。

普通の飛行機であれじゃスティックシェーカーしまくりじゃないかとドキドキです。

エアロックの設立者、故ロック岩崎氏のスピリッツは確実に受け継がれているなと感じました。




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バスも床がドロドロ。


車庫に帰った後、さぞかし掃除が大変なんじゃないかと。

牧之原から金谷へ降りる途中。金谷が一望できます。


中学生の頃、クラスの仲間とハイキングで牧之原公園に来たことを思い出したり。



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大井川の鉄橋が大渋滞で、バスはノロノロ運転。


50分近くかかってやっと島田駅に到着しました。


バスのドライバーさんも大会のスタッフも皆さん深々と頭を下げて「ありがとうございました」と挨拶してくれます。文句も言いたいところですが、彼らも寒い中外に立って仕事をしてくれてますから、皆さん逆に「ありがとう」と声をかけています。



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まだ真新しい島田駅も床は泥だらけ。


区画整理が進んで昔と全く変わってしまった本通界隈も少し歩いてきました。

どうも空港周辺の道路整備が遅れているようで、開港までにアクセスがどの程度良くなるか少々心配ですね。

その辺、整備の遅れを指摘する会話が何度となく耳に入ってきました。


静岡駅から空港バスで35分と言われているようですが、本当に大丈夫なんですかね?



お天気にも恵まれず、富士山静岡空港の行く末に強い不安を感じさせる今回のイベントとなりました。