大道芸ワールドカップin静岡2008は今日が最終日。
午前中荷物が届く予定がありましたので、午後から出掛けました。
最初はクリエーター支援センター(旧青葉小学校)へ。このポイントは数少ない穴場です。
★ソルソラ(カナダ、日本)
アクロバティックのデュオです。
技術と鍛え上げられた肉体が繰り広げる空中ショウ。
なんと言ってもその正確さに驚嘆です。
★DABU(日本)
静岡大道芸の最初から出場しているという、古参のトリオ。
「年季が入ってスローなアクロバットになった」とのことですが、どうしてどうして。
スピーディーでコミカルなアクロバットに引き込まれました。
綱渡りの綱は3ミリの太さのワイヤー。
王輝の綱渡りともひと味違います。
最初は観客が少なくて寂しかったですが、気づいたら、観客がいっぱい。
来年も見たいですね。
タカパーチで時間を潰そうかと思ったけど、生憎休業中。
そこで青葉通りに移動。しかしここはどこのポイントも人がいっぱい。
呉服町通りを駅の方に向かおうとすると!
un-paに出会いました!
グビグビッと
ポイントでの演技だけでなく、こうしたストリートのパフォーマーもいます。
これが大道芸フェスティバルの醍醐味です。
静岡駅北口でタイフーンのパフォーマンスを見ようかと思っていたのですが、パルコ前のポイントがいいところで見られそうだったので、陣取りました。
★アンディ・ゲブハルト(ドイツ)
ジャグリング系のパフォーマー。
(ジャグリングとはクラブやボール、ディアボロ(中国ゴマ)などを浸かった大道芸のことです)
非常に高い技術を持ったパフォーマーです。
早いし、難易度の高い技も正確にこなします。
今まで見たパフォーマーの中でも屈指のテクニシャン。
あっという間の20分でした。
★ペッピ ザ クラウン(アメリカ)
こちらは芸歴30年のベテラン。
バルーンの手際の良さに驚嘆。
何人もの子供達にバルーンをプレゼントして、和やかな雰囲気になります。
笑顔になれる癒し系クラウンというのがガイドブックでのキャッチコピーですが、本当にその通りです。
★スペック(日本)
本来はストリートのパフォーマーなのですが、欠場が相次いだ今回はストリート系のパフォーマーもピンチヒッターでポイントに入っているようです。
ジャンル的には"スティルト"と言って竹馬のように長い足の上に乗ってパフォーマンスします。
この長い足でダンスをしたり、縄跳びをしたり。
しかし、なんと言ってもスティルトの利点は遠くからでも多くの人が見られること。
こちらがリーダー。
意外とベテランでビックリしました。
投げ銭した時に写真をとったら「できたら帽子被ってる時にして下さいよ」って。(笑)
ピンボケにしておきました(嘘)
ということで、今年も終わってしまいました。
終わってしまうととても寂しいのは毎年のこと。
もっと街が賑やかくなればね(笑) 来年はどんな大道芸ワールドカップになるのか、楽しみにしておくことにして。
それではまた来年!