【レトロゲーム日誌】キャラゲー祭り(パトレイバー、Zガンダム、マクロス、ラビリンスなど) | 後追い80's

後追い80's

80年代カルチャー発掘備忘録

 

最近はゲームをする時間すらろくに作れない日々が続いている。

 

なんでこんなに時間がないのだろう…。

 

そんな中、先日レトロペディアで久々に遊んでみた。

 

 

 

その際に遊んだゲームの感想を簡単に記録しておきます。

 

今回は何故かキャラゲーばかりのキャラゲー祭りとなってしまいました。

 

意図してそうしたわけではないのですが(笑)

 

 

 

 

 機動警察パトレイバー 第2小隊出動せよ!(FDS)

 

 

 

 

ディスクシステムの横スクロールアクション。

 

ステージ前にちょっとした射撃練習があって(出てくる的にめがけて撃つだけ)、それは3Dシューティングなんだけど、いざステージが始まると横スクロールアクションなので、じゃあさっきのあれは何の為の練習だったんだよ!(笑)とツッコミたくなってしまう。

 

ステージ開始前に野明の1号機か太田さんの2号機を選択してスタート。

 

1号機と2号機の違いは、それぞれに攻撃力やジャンプ力や防御力にちょっとした差がある程度にしか感じられなかった。

 

武器は基本的に警棒ブンブンで、主力となる武器は1号機がリボルバー、2号機はライアットガンとなっている(共に弾数制限あり)。

 

ステージのどこかに存在している人質を開放しながら進み、ボスを倒したらステージクリアというシンプルな内容だが、難しくて3面の途中でやる気を失くしてしまっている。

 

お世辞にも面白いゲームとは言い難い。

 

 

 

 

 

 機動戦士Ζガンダム AWAY TO THE NEWTYPE(SFC)

 

 

 

 

Zガンダムのゲームはファミコン、PS1、PS2とプレイしてきているけど、スーファミ版は今回が初めて。

 

プレイ開始早々、ジェリドがカミーユから殴られるシーンが再現されていて、それが終わってしばらくすると、今度はブライトさんがバスクとカクリコンからタコ殴りにされるシーンまで再現されていて、このゲームは殴られるシーンが好きなスタッフがおるなとニヤついてしまった。

 

しかし、肝心の戦闘システムが全く意味が分からず、おまけに何故かコマンド選択が無駄に英語表記となっているせいで余計に分かり辛くなっていて、何だかよく分からないうちにハイザックに撃墜されてしまう。

 

うん、これはプレイしなくていいやつだわ(笑)

 

そもそもウォー・シミュレーションというジャンル自体が苦手だったのだが、これまで苦手意識を持ってきたイメージそのままの内容だったので、これ以上やろうとする理由が見当たらない。

 

いくらZが好きでもこれはしんどい。

 

 

 

 

 

 超時空要塞マクロス(FC)

 

 

 

 

横スクロールシューティングで、BGMがリン・ミンメイの曲なのが嬉しい。

 

ファイター、ガウォーク、バトロイドと3形態に変形できるのだが、これをどう活用すれば有利に進められるのかが分からない。

 

とりあえずガウォーク形態が無難に戦いやすいので、ほぼガウォーク固定でプレイしている。

 

しかし、3面に入ったところで敵の猛攻が厳しくなってきたので終了(笑)

 

ゲーム自体はつまらないというほどでもないのだが、やはりシューティングが苦手なのでゲームオーバーになった後、繰り返し挑戦しようとする意欲が湧き辛い。

 

 

 

 

 

 北斗の拳7 聖拳列伝 伝承者への道(SFC)

 

 

 

 

スーファミで出た北斗の格ゲー。

 

登場キャラはケンシロウ、シン、レイ、シュウ、サウザー、ジュウザ、ラオウの7人となり、私はレイを選択してプレイ開始。

 

ゲームシステムもろくに分からないまま、1人目の敵であるハート様と戦闘開始。

 

プレイ開始しても一向にシステムが掴めず、しょっぱいどつきあいの応酬を繰り広げ、奥義が出せるゲージが溜まったのでLボタンを押してみたら超必殺技っぽい大技が出た。

 

しかし・・・見事ヒットしたところで、これっぽっちの爽快感も無し(笑)

 

なんんんんんじゃこれは(笑)

 

数回コンティニューして何とかハート様を撃破したものの、次に戦う敵がサウザーとなり、打撃を当てても全然体力が減らず、逆にこちらの体力はみるみるうちに削られていき、あっという間にお陀仏となった。

 

その時点でこのゲームをこれ以上やりたい気持ちが湧いてこず終了。

 

恐らく二度と起動する事もないのだろう。

 

こんなものに時間を割くぐらいなら、素直にスパ2Xやガロスペなどのレトロ格ゲーをやっていた方が数百倍は有意義な時間が過ごせるだろうから。

 

噂通りの酷いクソゲーだと確認できただけでも良しとしておこう(笑)

 

 

 

 

 

 

 ドラゴンボールZ 偉大なる孫悟空伝説(SCD)

 

 

 

 

PCエンジンのSUPER CD-ROM²でリリースされたゲーム。

 

今から遡ること10年前の2013年にドラゴンボールにドハマリした時期があって、その頃このゲームをネットで知って「一度でいいからやってみたい!」と目を輝かせていた記憶があるけど、今ではそんな事などすっかり忘れてしまっており、レトロペディアでソフトを閲覧していた際にたまたま本タイトルが目に入ったので、あまり気は進まないがとりあえずやってみるかという程度のノリ(笑)

 

悟飯が偉大な父・孫悟空の伝説を悟天に聞かせる形でゲームは始まる。

 

そして、語り聞かせたいエピソードを自分で選択する形となるのだが、私は無印が好きなので、選択できる中では最も古いエピソードとなる桃白白との戦いを選択した。

 

その後、少年時代の悟空と桃白白の戦いが始まり、悟空を操作して戦うことになるのだが、ゲームシステムが全く分からず、一方的にボコられて終了~(笑)

 

それ以上追求したい気持ちにもなれず、そっ閉じした。

 

 

 

 

 

 キングコング2 怒りのメガトンパンチ(FC)

 

 

 

 

幼少期にプレイしていた事をハッキリ覚えている数少ないゲーム。

 

本作の発売日は86年の12月とされているが、まだ田舎に引っ越す前の家でプレイしていた記憶があるので、86年の冬には既にプレイしていた事になる。

 

つまり発売直後に新品を購入したと考えてまず間違いないだろう(当時はまだファミコンソフトの中古販売自体、見た事がない時期だったし)。

 

ファミコンソフトの新品なんて、おいそれと買ってもらえるわけではなかっただけに、一体何がきっかけでこのソフトを発売直後に買おうと思ったのか、今となってはその理由が凄く気になってしまう。

 

これまでYouTubeなどでも動画を見ないようにしていたので、このゲームの映像を目にするのは80年代当時以来となる。

 

OPでキングコングの心臓がハートマークになってドックンドックンとなる場面で、遠い記憶がおぼろげに呼び覚まされるような感覚があった。

 

そういえばこれ、昔見たような気がするなぁ…程度の微かな記憶ではあるけども。

 

キングコングを操作してフィールドを進んでいくアクションゲームで、ジャンプすると着地時に振動が起こるところは最も印象的だったので忘れていなかった。

 

ステージが迷路のように入り組んでいて、どこに進めば良いのか分からなくなるという、方向音痴の私が最も苦手とするタイプの迷子系ゲーム。

 

ボスを2体倒した後、どこに進めば良いのか分からなくなって早速詰まってしまっている。

 

適当にプレイしてクリア出来るほど甘くはなく、気合を入れて攻略法などを見ないと先に進むのは厳しそう。

 

でも最近は何だか攻略法を調べたりする事にすら腰が重くなってきていて、何も考えずサクサク進められるゲームしか続ける気になれない軟弱者になりつつある(セイラさんから頬を叩かれそう…)。

 

正確には子供の頃の自分がまさにそういうタイプだったので、元に戻りつつあると言うべきだろうか。

 

もう人生で残された時間もそんなに多くはないように感じるので、同じところを何度も彷徨わされるような不毛な時間が凄く勿体なく感じてしまうのだ。

 

それだけに、こういった迷子系のゲームや死にゲーなんかは避けたい気持ちになりがちで。

 

そうは言っても貴重な思い出のゲームなので、幼少期のリベンジとして今回は全クリしたいと思っていたけど、残念ながら今の自分はそういう気持ちになり辛いという現実に直面してしまっている。

 

10年前だったらノスタルジーだけで根気強く続けられた気がするが、今ではもうノスタルジーという魔法が切れてしまったせいで、迷子系ゲームに立ち向かうのが精神的に厳しくなってきたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 ラビリンス(FC)

 

 

 

 

映画『ラビリンス/魔王の迷宮』のファミコン版。

 

フィールドを進んでいくタイプのアクションゲームで、映画のタイトル通り、まさに迷宮のように入り組んだステージ構成となっており、これまた最も苦手とする典型的な迷子系だった(汗)

 

当初はシステムがよく分からず、敵からダメージを受けても死なないので、これは優しいゲームなのかもしれないと一瞬だけ淡い期待をしたものの、体力がない代わりに制限時間があって、これがゼロになる前にゴールに辿り着かなければならないという・・・むしろハードな設定だったので、やはりこの時代のゲームは甘くなかったと現実を思い知らされるハメとなった。

 

迷路のようなステージは繰り返しプレイしたいとは思えないもので、3回ぐらいゲームオーバーになった後、もうええわ…と音を上げてしまった。

 

キャラクターのグラフィックは可愛らしく、世界観や雰囲気もなかなかイイ感じなものの、やはり迷子系というのがネックで…。

 

ただ、BGMがメチャクチャ良いので、それ聴きたさにプレイしたくなりそうな気はする。

 

YouTubeで動画を見て攻略すればクリアできない事もないのだろうけど、今はそこまでして頑張る気力が湧いてこない。

 

そんな事をする時間と気力があるのなら、普通に格ゲーを楽しみたいと思ってしまうから(最近は格ゲーすらずっとやれていないし)。

 

 

 

といったわけで、キャラゲー祭りはことごとく私好みのゲームと出会えないまま終わってしまった。

 

あまりにもモヤモヤしてしまったので、88年にコナミが出したアーケードゲーム『にゃんにゃんパニック』をプレイしてみたら、それなりにサクサク進めて気分転換になり、いささか心も癒やしてもらえた(笑)

 

 

最近、レトロゲームに対する気力が急激に衰えてきているように感じられる。

 

世の中の出来事に心が疲れているせいだろうか。

 

一時的な症状だと思いたいものだけど。

 

このモヤモヤを一発で吹き飛ばしてくれるような面白いゲームが何かないかなぁ。