『聖闘士星矢』が大解剖シリーズで発売決定 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

三栄ムックの「大解剖」シリーズで、遂にというか、満を持してと言うべきか・・・・・

 

聖闘士星矢が発売される事を知った。

 

 

今月の18日に発売予定となっている。

 

正直、聖闘士星矢はジャンプ黄金期のバトル漫画の中では、当時の人気ぶりと比べると扱いが良くない傾向があるから、このシリーズで発売される事には少しばかり驚きがある。

 

例えば、『アメトーーク!』でもキン肉マン芸人、北斗の拳芸人、ドラゴンボール芸人、ジョジョの奇妙な芸人、ろくでなしBLUES芸人、そして男塾芸人までやっているにもかかわらず、聖闘士星矢は未だスルーされたままだし。

 

連載当時の熱狂ぶりを考えると、これはあまりにも不自然過ぎる扱いだ。

 

そして、2010年代から集英社が度々発売しているジャンプサイズのコミックにしても、ドラゴンボールは全巻、ジョジョは5部まで発行されたし、キン肉マンジャンプは3巻まで出ているし、北斗の拳ジャンプも出ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけに、『シティーハンター』や『幽遊白書』まで出ている。

 

 

 


にもかかわらず、やはりこういう時、決まって聖闘士星矢はスルーされてしまうのがお決まりなのだ。

 

そういう扱いに慣れきっていただけに、今回の大解剖シリーズ化は意味がある事のように思えてしまうのかもしれない。

 

 

ただ、個人的に気になる点が2つだけある。

 

まず、私自身が聖闘士星矢は圧倒的にアニメ派だという事。

 

できれば、原作ではなくアニメの設定資料本のような物を出してほしいとずっと思っているのだが、未だに出る気配が無い(これもずっと前にもう諦めの境地に入っている)。

 

まあ、『Ω』『黄金魂』『LEGEND of SANCTUARY』、そしてネットフリックス版と、新作映像作品をやる度にコケ続けて、ブランドに傷がつきまくりなので、扱いが悪くなる一方なのも当然の流れだと割り切ってはいるのだけど。

 

それだけに、たとえ原作だろうと、聖闘士星矢をまとめた書籍が出る事自体、奇跡みたいなものに感じられるから、今回は迷わず購入・・・と言いたいところだが、ここで2つ目の問題が頭を過る。

 

この大解剖シリーズは、数年後に新装版をしれっと出してくるという前科があるのだ。

 

私はキン肉マンと北斗の拳でこれをやられた。

 

 

 

両方とも未だ新装版に買い替える事が出来ていない…。

 

それだけに、初回から手を出してしまうのは躊躇してしまう。

 

しかし、何といっても今回は聖闘士星矢なのだ。

 

他とはちょっとばかりワケが違う。

 

これは問答無用で買わなしゃあない事になりそう(笑)

 

 

ついでに、一昨日Yahooでニュースになっていた聖闘士星矢の記事も。

攻略には“原作愛”必須? FC版『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』「鬼畜アクション」の悪夢がよみがえる

 

コメント欄が凄い事になっていて笑った。

 

私の学校は田舎過ぎたせいか、言われているようなカースト制度は一切記憶に無い。

 

でも、それが逆に寂しかったりする。

 

ちなみに、『黄金伝説』は発売時にバッチリ買ったものの、この『完結編』の頃には既に聖闘士星矢から離れてしまっていたので、友達の家で後ろから眺めていた記憶しか残っていない。

 

 

 

のちに中古で買ってプレイしたのかな??

 

ともかく、このゲームをプレイした記憶が全く残っていないので、8年前辺りからずっとプレイしたいと思い続けているのだが、未だに手を出していないのは何故なのか...(坊やだからさ)。

 

この夏辺りにちょっと気合い入れてチャレンジしてみようかな。