人生初の初代ストリートファイターに挑戦 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

 

初めてのストリートファイター

子供の頃、行きつけのゲームコーナーに置いてあったような記憶が何となく残っている。

 

ただ、それが本当にストリートファイターだったかどうかは分からないし、実際に触れた事があるのかさえ覚えていない。

 

なので、今回が人生で初めてのプレイ・・・のはず(笑)

 

 

そして、その記念すべき初プレイの様子を動画に撮っておいた。

 

練習など一度も無しに、正真正銘、初めてこのゲームを動かした瞬間から全クリするまでの所要時間がちょうど21分ほどだった事も確認できる。

 

実際にプレイしてみた感想としては・・・まあ、とにかく技が出ない!!!!(笑)

 

以前から聞いていた通りの手強さだった。

 

でも、技さえ出てしまえば瞬殺。

 

つまり、このゲームも餓狼伝説と同じで、コマンド技が出せるかどうかでほぼ全てが決まる。

 

さすが両作とも同じ人が手掛けているだけあってゲーム性が共通している(笑)

 

 

最も出にくいのは昇龍拳だろうと思っていたら、意外にも竜巻旋風脚だった。

 

初めてプレイした時は昇龍拳と波動拳を出す事で精一杯で、竜巻の存在自体忘れてしまっていた(笑)

 

なので、この動画では一度も竜巻を出していない。

 

本作がリリースされたのが1987年。

 

そして私が初めてストⅡを目にしたのは91年の春だったから、87年の時点で既に波動拳、昇龍拳、竜巻旋風脚が存在していた事だけでも凄いと思わずにはいられない。

 

 

 

 

ストリートファイターⅡ´TURBO(ダッシュターボ)

 

最後にターボをプレイしたのは、93年辺りだったと思う。

 

つまり、およそ27年ぶりの再会という事になるのだろうか。

 

当時はもうネオジオに夢中だった事もあり、ストⅡに対するテンションは下がっていたし、ターボ自体もそれほど好きじゃなかったので、プレイした回数もそんなに多くはなかった記憶がある。

 

 

今回はまず使用キャラでガイルを選択。

 

そういえば、昔はよくガイルを使っていた事を思い出したので。

 

そんなわけで、約27年ぶり?のガイルでプレイ開始。

 

うぉぉぉお、サマーソルトキックが出ねえ~~~(笑)

 

しかも、タメ技ばかりでストレス溜まる~~~。

 

う~~ん、やっぱりタメ技は好きになれない。

 

 

そもそも、私がストⅡよりSNKの格ゲーを好むのは、タメ技系のキャラが少ないからだし。

 

格ゲーの楽しさはコマンド入力にあると思っているぐらいなので、タメ技にはあまり面白味が感じられず、単純にプレイしていて楽しくない。

 

対戦の世界ではそんな事関係ないのだろうけど、CPU相手に適当に動かして遊んでいる私のようなレベルでは、コマンド入力の爽快感こそが醍醐味となるので、タメ技はあまりやりがいが感じられないのだ。

 

結局、ガイルでは19回コンティニューしたのちに全クリできた。

 

ザンギエフだけ異様な強さで、19敗のうちザンギに10連敗ほど喫してしまったが…(涙)

 

 

後味が悪かったので、今度はサガットでプレイ開始。

 

前回、ダッシュでは1回のコンティニューでクリアできたのだが、やはりターボはそれよりも少し厳しく、結局ケンに2敗、ベガに2敗という計4回のコンティニューで全クリ。

 

もしやサガットさん・・・ダッシュの頃よりちょっと弱くなってたりする??

 

 

そういえば、当時ターボはスピードが速すぎて好きじゃなかったんだけど、今プレイしてみるとちょうどいいぐらいの速さだった。

 

ハイパーストⅡで鍛えられたからだろうか。

 

慣れって怖いなぁ。

 

 

 

ストリートファイターⅡ´

 

というわけで、前回に引き続きダッシュもプレイ。

 

前回はサガットを使ったので、今回は何となくケンを選択。

 

ケンを選んだ事に特にワケなどなく、たまにはケンでも使ってみようかなと、その程度の気まぐれな理由。

 

ケンは『ハイパーストⅡ』で1回だけ使ってみた記憶があるぐらいで、それ以外となると93年辺りまで遡る必要がある。

 

つまり、27年ぶりぐらいとなるだろうか。

 

その割には、プレイ開始から何故か調子が良い。

 

ピンチの場面もあったが、なんと粘り勝ってしまい・・・

 

なんと、初回プレイでいきなりノーコンクリアを達成してしまった。

 

これで確信した。

 

俺、間違いなく(当時よりも)ストⅡ上手くなってる!!(笑)

 

自分のド下手っぷりはよく覚えているので、初プレイで軽くノーコンクリアをこなしてしまう自分が信じられない。

 

レバーがまともじゃないPS2用のボロアケコンで、騙し騙しハイパーストⅡをプレイしていた事によって、図らずもコマンド入力が鍛えられたのか?(矯正ギプスみたいな感じで)。

 

それとも、『龍虎の拳2』や『餓狼伝説スペシャル』といったネオジオの格ゲーによって鍛えられたのか。

 

理由は分からないが、いつの間にかこんな風になっている事に驚きを隠せない。

 

ただ、このダッシュはかなり易しめの難易度に設定されているように感じられる。

 

よって、これは格ゲー初心者に凄くお勧めしたくなるゲームだ。

 

 

 

 

姉さん事件です

 

何となく気まぐれでザンギエフのスクリューパイルドライバーでも練習してみようかと、プラクティスモードでやってみたところ、2回目のトライぐらいで出てしまい・・・あれ?なんかおかしいぞ。

 

昔あれだけやっても出せなかったスクリューパイルが今、確かに出たよな?

 

しかも、当時はジャンプして空中でレバーを1回転させる方法でしか出せなかったのに、いきなり立ちスクリュー(立ったままの状態でレバーを1回転してスクリューパイルを出す)が出たんだが…。

 

いやいや、そんなはずはないと練習を再開すると、あら不思議。数回に1回は出るではないか。

 

練習していく度に出せる確率が上がっていったので、キリが良い所(10分程度)で切り上げて、ストⅡダッシュをザンギでプレイしてみた。

 

すると、早速1戦目の1ラウンドから実戦でのスクリューパイルドライバーが炸裂!!

 

うぉぉぉお!本当に出せた!!

 

これは夢じゃないよな!?

 

戦いを進めていくと、どんどんスクリューパイルが炸裂していった。

 

一生出せないと思っていたあのスクリューパイルが、ちょこっと練習しただけでそこそこ出せるなんて・・・これは本当に現実なのか!?

 

ザンギとの同キャラバトルでは、スクリューパイルを3連続で食らわせてパーフェクト勝ちするなんて荒技まで飛び出す始末。

 

違う・・・こんなのは俺じゃない(笑)

 

結局、9回のコンティニューで全クリ出来てしまった。

 

ザンギなんて当時もほとんど使っていなかったのに、いきなりコンティニュー10回以内で全クリできるなんて信じられない。

 

やはりダッシュの標準難易度が低く設定され過ぎているだけのような気がしてきた(笑)

 

でも、スクリューパイルが出せるようになったのは紛れもない事実。

 

勿論、百発百中の確率には程遠いけど、自分の感覚からすれば出来過ぎなぐらい出てくれた。

 

あ、分かった・・・アケコンと三和電子のレバーがあまりにも良すぎるんだ(笑)

 

そうでも考えないと、この現象は説明がつかない。

 

昔出来なかった事が、時を経ていきなり出来るようになっているなんて、何だか気味が悪い。

 

勿論、凄く嬉しい気持ちもあるんだけど、どうも素直に喜べないというか。

 

複雑な心境...。

 

このままだと後味が良くないから、今後は気が向いたらザンギで練習していく事にしよう(笑)

 

 

 

 

ストリートファイターZERO&ZERO3

 

ZEROにサガットが出ているようなのでプレイしてみた。

 

このゲームが出た当時はとっくに格ゲーから離れていたから、もちろん今回が初プレイ。

 

システムさえろくに分からないまま、スパⅡXと同じようなプレイスタイルでやったけど、何度かコンティニューしながらも全クリできた。

 

そのまま今度はZERO3をプレイしてみたが、あまりにもシステムが複雑すぎて、1人目の敵であるブランカすら撃破出来ない始末...。

 

飛び道具(タイガーショット)を撃ってもガンガン空中ガードされるし、タイガーアパカを食らわせてもダウンせずに空中受け身するし、タイミングガードという要素もあるし…。

 

ああ面倒くせえ、このゲーム!!(笑)

 

やはりこれは私がやるようなゲームじゃなかった。

 

システムが複雑で、やれる事が多すぎる先鋭化した格ゲーは最も好みではないから。

 

まあ、でもZEROならたまに気分転換としてプレイするのも良いかもしれない。