【久々に買ったフィギュア】『DLXスケール バンブルビー』『デフォリアル ナズグル』 | 後追い80's

後追い80's

80年代カルチャー発掘備忘録

 

予約していたフィギュアが2つ届いた。

 

まずはデフォリアルの『ロード・オブ・ザ・リング ナズグル』。

 

実物を見ての第一印象はやっぱデケえ…」。

 

でもこれって良い意味ではなく、あまり嬉しくない意味で。

 

 

自分がデフォルメフィギュアに求めている要素の1つは「可愛らしさ」なんだけど、これだけ大きいとそれが感じられない。

 

全高15㎝という事で、ある程度は予想していたものの、やはり現物を見ると予想以上に大きいと感じた。

 

その結果、ナズグルらしい恐ろしさも感じず、かといって可愛らしさも希薄という中途半端なデフォルメフィギュアとなってしまった印象。

 

デフォルメフィギュアにデカさ(迫力)は求めてないんだよなぁ…。

 

やっぱり、こじんまりしたサイズ感というのは、自分が思っていた以上にかなり重要な要素なのだと改めて痛感させられる結果となってしまった。

 

特に、今回のナズグルのように外観の情報量が少ないキャラは、大きいほどのっぺりした印象になりがちで、見た目的にも物足りなさを感じやすくなるし、飾ってもすぐ飽きそう。

 

 

う~~ん、正直これは価格分の価値が感じられなかった。

 

決して物が悪いと言ってるわけではなく、あくまでも個人的な好みの問題なんだけど。

 

どんなハイクオリティフィギュアだろうと、興味がない人から見たらガラクタ同然なのと同じで、結局のところ惚れ惚れするような気持ちになれなかったら、買った意味なんて無いわけだから。

 

 

このシリーズはもう集めるモチベが完全に無くなってしまった。

 

予約してる次のバルログを買うのが気が重い…(買ってすぐ手放すだろうから転売みたいになってしまうし)。

 

 

今回のナズグルとバルログ(DX版)の価格を合わせると、アスモストイズの1/6スケールが買えてしまうわけだけど、そっちの方が断然良い選択のような気がしてきた。

 

早急に結論を出すのは良くないと思ったから、届いてから今日まで時間を置いて考えてみたけど、やはり結論は変わりそうもない。

 

デフォリアル以外にも様々なデフォルメフィギュアを買っていく計画をしていたけど、その大半が大きめのサイズ感だったから、計画そのものを白紙に戻す事にした。

 

とりあえず、予約しているメズコの89バットマンは喜んで買うつもりだけど(あれは大きくても違和感なさそうだし)。

 

 

 

 

次に開封したのは、threeAのDLXスケール『バンブルビー』。

 

 

 

う~ん・・・これは画像では全く質感が伝わらないな(汗)

 

現物の質感の1/5すら再現できてないから、画像を貼ったところで全く意味が無い。

 

でも、現物は凄く渋い風味の色合いで、ウェザリングなどもイイ感じで入っていて雰囲気がある。

 

何故か全高15㎝程度だと思い込んでいたので、かなり小さいだろうと思っていたけど、予想してたよりも大きく感じられた(改めて調べてみたら全高約20.3cmと表記されていた)。

 

これがまた絶妙にちょうどいいサイズ感で好印象だった。

 

 

まだ袋から出してイジったりはしていないものの、払った対価に見合う価値は十分あったと感じられた。

 

これでライトアップギミックを使って目を発光させたりしたら、かなりリアル感が増すのだろう。

 

国内メーカーで同価格帯のフィギュアを買って、果たしてこれだけの満足感が得られるかどうか。

 

予約しているオプティマスがますます楽しみになった。

 

 

 

オプティマスは全高28.5㎝という事で、通常の1/6スケールフィギュアと同じぐらいの大きさになりそうなので、バンブルビーと並べたら飾り映えするだろうなぁ。

 

 

今回購入したバンブルビーの箱にこれは玩具ではありませんと表記されているのを見て、思わず「だよねー」と頷いてしまった。

 

精密で壊れやすいという意味での注意書きなのだろうけど、大人の鑑賞にも耐えうる素晴らしいクオリティという意味にも解釈できるほど、満足感とコスパの高い一品だと感じられた。