さて、個人的なアウトプットの体操の場となっている当ブログ。案の定、更新頻度が減り出したが、理由は年度末の追い込みによる連日の激務で帰りが午前様だから.... とか、そういうわけでは全くない。
最近は、夜のギターを弾く時間を増やしているからだ。
どーでもいいハナシだが、せっかくなので、ちょっと思いつくままに下手っぴなギターについて書いてみると...
まず、楽器を楽しむ者として、全くもって致命的なのだが、僕は曲の譜面やタブ譜を読むのが、大嫌いなのだ。
譜面を追いながら、少しずつ弦をつま弾き、少しずつ曲の形にしていく、そういう過程がほんとに面倒で、だるいし、かったるい。年老いて、曲のコードをなぞっていくのでさえ、とても億劫である。ここ数ヶ月で、指が唯一覚えたのは、レッチリのSnowのリフだけだ。
耳コピならまだ楽しいのかもしれないが、仕事でへとへとで帰って、それを楽しんでやる気力は今のところない。
なので、そのような輩が弾くギターの末路は、延々とただ適当に弾くという、自己満アドリブセッションだけなのだが、これでもまぁ、ギターを弾いた〜、という感覚とストレス解消的な満足感は得られる。
が、もちろん、上達はしない。
それは、仕事と考え方は同じで、ベストプラクティスをしっかり学ばないと上達しないのと同様、ずっと自分流の運指と手癖、好きな響き、知ってるスケールの昇降、気持ちいいテンションコード、謎の自作リフなどのパターンに終始してしまうからだ。
ゆっくり音を捉えて、確かめるように弾いているうちは、考えながら弾いてるのでまだいいが、ストックネタが尽きだすと、最後は何かの競技のようにクロマティックスケールをひたすら弾き続けるという暴挙でクローズしたりもする。連夜のクロマティックの不穏な響きに、家族やご近所さんは、きっと辟易していることだろう。
まぁでも、そろそろ、毎晩の下手っぴな一人インプロビゼーション祭りは卒業して、ちゃんと曲でも練習しようかなー、と思う今日この頃。
まずはオーディオインターフェースが欲しいなー。