さて、もうすぐ三月。
啓蟄も近く、虫どもも動き出す頃。仕事も年度末の佳境、後悔せぬように、やりきれるところまでやり切る。
大阪は今日も暖かいが、明日はまた下がるようだ。
毎年、冬は長いのに、冬キャンシーズンは、すぐ終わる気がする。
とはいえ、なんだかんだ、毎年春になると、もぞもぞキャンプに出掛ける回数が増えていることに気づく。まさに啓蟄ということか。
今日、ポチったブツが到着してしまった。が、地域のダンボール回収が終わったばかりなので、ブツの箱の置き場にとても困っている。ブツの箱の更に外側に、丁寧にまた分厚い箱が。頑丈な箱二個..
気づかれないよう、そそくさと棚の上の上に仕舞い込み、視界からそっと消す。
賛否あるところに学びあり。
キャンプ目線では全くなく、スノーピークという会社を人格ある人として見ている。
持続可能である事は並大抵ではなく、資本コストというのもまた、並大抵ではない。
FAQの冒頭、成長戦略のコメントの中で見つけた、文言。
「国内及び海外における新規キャンパー創出とロイヤルカスタマー化の実現」
全く身勝手な言い分だが、趣味の領域でこのようなコメントを見るのは、なんだか切ない。
規模や業界は違えど、国内企業が晒されている状況は、どこも似通っている。