伐採される桜への手紙 | 人生楽しめるようになりました。

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歩いていると、桜の木に何やらオレンジの紙がぶら下がっていることに気付きました。

 

近づいて見ると

 

「さくらちゃん まいとしきれいにさいてくれてありがとう」と書かれていました。

 

腐朽による倒木の危険性と根上がりによる歩行者転倒のおそれがあるため伐採し、新しく桜を植えるようです。

確かに桜の根が張って歩道が盛り上がっている箇所があります。

しかし、伐採してしまうとは。どこか違う場所へ植え替えられないものだろうかと、田舎で生まれ育った私は考えてしまいますが、本数も多いし若い木ではないので難しいのでしょうね。

 

それにしても、園児さんか小学1年生くらいか、桜の木が切られてしまうことを知って、感謝の気持ちを桜に伝えるなんて、なんて素敵なお子さんなのでしょう!

親御さんも、きっと素敵な方に違いないと、いたく感銘を受けてしまいました。

 

手紙が付いている桜の木の前で、ついつい立ち止まってしまいます。

そして、その手紙を見ていくうちに返事を書きたくなりました。

 

初めは、手紙を書いたお子さんへ、私の気持ちをしたためようと思いましたが、「さくらちゃん」からのお礼の手紙を書くことにしました。

といっても良い言葉が思いつかず。私が感じた気持ちさえも伝えることはできませんでしたが書いてみました。

全文字ひらがなで書くのは、より一層字が下手~

いやいや気持ちがこもっていればといいと自分に言い聞かせつつ桜の木に付けました。

 

「さくらちゃん」にお手紙を書いたお子さん、見てくれるといいな。