1か月前に二本松城へ行きましたが、時間の関係でゆっくり見ることができなかったので、今回ゆっくり時間をとって再び行きました。
霞ヶ池
池には蓮の花が一面に咲いていました。
池の周りに藤棚があります。
よ~く見ると「智恵子の藤棚」と。
女流洋画家の高村智恵子(夫は智恵子抄などの詩集で有名な高村光太郎)の生家の庭にあった藤の木だそうです。
搦手門(からめてもん)
見られる範囲で、色々な角度から見ました
立派な門です。
公園として整備もされていて、所々にウッドチップが敷いてあり歩きやすかったです。
天守台下西面の二段石垣
平成6年11月に本丸石垣修築復元とあわせて、発掘調査を実施したときに、二段石垣の全体の姿が確認できたそうです。
積み方は穴太積み
本丸下南面大石垣
二本松城が会津領の支城になったころに、蒲生氏郷に抱えられた「穴太衆」によって築かれたもの。
高さ約13m(本来はさらに数段高い石垣だったようです)。
平山城ですが、その山頂にこの石垣を組むことを想うと、どれだけの労力が投じられたのか想像できません。
二本松城は広く、足場は良いですがアップダウンがあり、よい運動になりました
二本松城の近くにある前回寄れなかった「にほんまつ城報館」へも行きました。
館内の1階は二本松歴史館となっており、常設展示は有料ですが、それ以外は無料で見学することができます。
お祭り広場にあった「提灯祭りと祭禮囃子」の展示物
ガイダンス室
大型スクリーンで往時の二本松城の姿を体験することができます。
映像技術を駆使した展示も見ごたえがありました。
(乗り物酔いしやすい人は注意です)